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カテゴリ:ニュースから
ボーイング社が開発した 飛行機 ボーイング787 にトラブルが相次いでいます ボストンの空港で駐機中に出火した(JAL)ことに始まり、 宮崎空港での到着時の油漏れ(ANA)、成田空港での燃料漏れ(JAL)など、 1月だけで多数のトラブルが発生。 JAL=日本航空、ANA=全日空 操縦席の窓ガラスの一番外側にひびが入るという一件(ANA)もありましたが、 これは、稀に見られることで機体トラブルかどうかは不明。 さらに今日、山口宇部空港 発 成田空港 行き のANA機が、四国上空で異臭を確認。 高松空港に緊急着陸 するという 重大インシデント を起こしました。 重大インシデント は事故につながる恐れがある重大な事象で、国土交通省の外局である 運輸安全委員会 による調査が行われることになります。 この ボーイング787機 、開発段階からいろいろなトラブルが相次ぎ、 予定よりも納期が4年も遅れたという経緯があります。 機体を軽くしたり、バッテリーを従来とは違うものにしたりなど、いろいろな工夫で これまでよりも省エネしながら、航続距離を延ばすという点が売りの航空機です。 しかし、こんなにトラブルが相次ぐとなるとその安全面に問題があると言わざるを得ません。 JAL、ANA 両航空会社とも、 ボーイング878 による運航を今日、明日と 見合わせることに決定し、18日以降は状況を見て判断することになりそうです。 これによって、他の航空機への振り替えや欠航が生じるとのことです。 飛行機という乗り物が大好きな私。 このブログでも何度か書きましたが、空港に飛行機を見に行くだけでも楽しいと感じます。 その魅力は、大空を飛ぶこと、スピード、エンジンの音など色々とありますが、 やはり安全であるということはその上に立つ大前提です。 米連邦航空局(FAA)も調査に乗り出す方針ですし、ボストンでのJAL機の 事故については、米国家運輸安全委員会(NTSB)が別に調査を実施しています。 国内の件についても徹底的に調査をし、その原因究明と対策がしっかりなされてから 運航を再開してほしいと思います。 そのゴーサインを出す責任の重大さを良く考えて判断してもらいたいです。 一方で古い機体の点検等もしっかりとしてほしいと思います。 ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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