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香川県 は言わずと知れた うどん が名物の四国の県。 うどん県 という別名を持つこの県は、その可能性を無限に引き出そうとしています。 なんと、香川県内のある企業が うどん を使って 発電 しようというのです といっても、使用するのは うどん などの 食品廃棄物 高松市にある産業用機械などを製造する ちよだ製作所 が香川県などから支援を受けて うどん から代替燃料のバイオエタノールを抽出する技術開発に着手したのが3年前。 そして、その過程で発電に利用する技術を確立したそうで、概要は以下の通りです。 まず、お店で残ったうどんに酵母菌を加え、発酵させることで エタノール ができます。 これは燃料として使用するわけですが、さらに、その残りかすに水を加え、 メタン菌の入った装置で野菜くずを混ぜて発酵させると メタンガス が発生。 メタンガス は、都市ガスの成分としても用いられる、燃焼効率の良いエネルギー源。 設備投資とランニングコストがどの程度かは不明ですが、産業としてスタートさせようと 言うのですから採算は見込めているものと思われます。 今年の秋にも四国電力に売電を開始し、年間約650万円の収入を見込んでいるそうです。 太陽光発電の大型設備 (メガソーラー) が各地で建設され、再生可能エネルギーへの移行は 今後どんどん加速するものと思われますが、こうした違う方法でリスクを分散させることは いろいろな意味で有用なことだと思います。 何より、 ゴミが電力に変わる というのがすばらしいじゃないですか そして、そこに うどん が関わってくるのが 香川県 らしくて最高です 何とか、軌道に乗せて成功させてほしいものです。 さて、今日の記事の中に うどん という言葉は何回出てきたでしょうか? ↑ ぽちっと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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