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対ナイジェリア戦。
近年稀に見る意味のない試合。 雑多なプレイ、安直な戦略、 それに満足する質の低い協会。 毎回毎回言ってるけど、今回の試合も相変わらずの指針の無さ。 強行スケジュールで欧州選手を呼び戻し、 念願のホーム初勝利を願うあまり、陳腐な醜態をさらした日本代表。 もういいかげんにしないとホント間に合わないよ、ドイツW杯。 J発足より10年、急速に発展・成長した日本サッカー界は、 素人のボクが見てもわかるくらい過渡期に来てる。 贅沢な環境があり、優秀な人材が育ち、 個人レベルでは世界で渡り合える選手もたくさんいる。 質の高い欧州サッカーの映像も頻繁にテレビで流れ、 ボクたちの目も肥えた。 しかし協会がそれを理解しているかは?だ。 あきらかな金銭目的で、主力のほとんどが来日せず、 試合自体も最低のモチベーションで臨んできたナイジェリアに、 ホーム初勝利もかなり霞んだ。 日本協会はナイジェリア協会に抗議しているらしいけど、 そんな最低の根回しくらいしっかりしとけって。 これじゃ海外でプレーする選手が帰りたくない気持ちもわかる。 帰ってこないのならば、国内の優秀な選手を思いきって試せばいいじゃん。 特に今回はチャンスだったんじゃないの? 相手がやる気無くても、こちらは真剣にテストすればいいだけのこと。 ただ勝利が欲しいという情けない理由だけだったとしても、 たぶん欧州選手いなくても勝てたよ。 逆に言えば勝てるような人材を育てないとまずいでしょ。 ターンオーバー制はもう常識になってるのに、 主力がクラブ事情やケガで出場できない時はどうすんの? ただでさえ指針のない今の代表が不測の事態に陥った時に、 控えの選手まで同じ目標を見据えているのか、これまた疑問だ。 勝手なことだとわかっていても、ボクたちは過剰に期待する。 結果だけでなく内容も求め、強い日本代表を望む。 優秀な選手たちを雑多に扱い、 貯蓄を食いつぶすようなマネだけはして欲しく無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年09月04日 23時54分51秒
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