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カテゴリ:詞
さっきまでのにわか雨がやんで
雲から逃れた日とともに虹が浮かびあがる 新たに吹きだした風が呼んで 僕は虹に目を奪われただそこに立ちすくむ もしあの虹が渡れたら僕らはどこにいけるだろう 「そんなことはありえない」夢見る現実主義者の僕が僕にささやく いつからだろう 否定が得意になったのは どこからだろう 臨界点を決めたのは いま虹の向こうへ 地に足つけてひたすらに やってくる痛みを苦笑いとともに受け入れながら さっきまでの雨が産み落とした 水たまりが僕と虹を見せつけている 波紋なんて起こっていないのに 両方とも揺らいで見えるのはなぜなんだろう 答えは出ているんだ わけなんてわかっていたんだろう 「今このときから目をそらすなよ」気まぐれに決心する僕が僕を励ます 今からなんだ 立ち向かう強さを持つのは ここからなんだ 前を見据えて進むのは いま虹の向こうへ 想いという名の弾丸を 時間の銃へとつめこんで かみしめそして解き放て 過ぎてく日々にタイトルを 意味ない日なんてなくなるように 確かな僕の言葉で いま虹の向こうへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.07 09:41:25
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