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2009年02月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
そして私は本を読む、本棚の本を全部読み終えたら昇る。
そういう作業を私は続けていた。
興味がある一冊を見つけたので、此処に記しておく。

○○○○年××月□日
物心がついたときから私は殺人衝動を持っていた。
殺人が世間的に悪い事だとしても、私にはこの衝動をどうする事も出来なかった。

以下年号は省略することとする。
××月○○日
さらに衝動が強くなってきた。
表には出してないが目の前の人物でも殺したくなってきてしまう、本当にどうにかなりそうだ。
相談も出来ない、
孤独にしかなれない、
これまでそんな日々の毎日だった。
そんな衝動を我慢する日々はもう終わりにしよう。
明日から殺人鬼として町にでようと思う。

○月×日
今日私は5人ぐらいを殺してきた、
殺した時はとても気分が良かった、
それほどまでに殺人に快感を持っていた。
凶器は何処でも手に入るナイフだった。

○月□日
昨日殺人があった事がニュースに流れ、新聞に載っていた。
今日は、10人殺した。

○月□□日
日に日に殺人の量が増えてくる事に、私自身恐怖した。
しかしこの手は 殺せ、殺せ、殺せと言ってくる。
だから、もう私自身を殺す事にした。
そして、そう考えた瞬間、その手は勝手にナイフをとり、自分自身の胸にナイフを突き刺した。
ただ、どうしてこんな衝動を抱くことになったのか、
そういう人生に絶望しながらも、後悔は無かった。
そんな意味で絶望を抱きながらも、私は幸せではなかったのだろうか?

しかし、私のような人間は二度と現れない事を、願っている。

以上のような内容だった。
私はパタンと本を閉じ、
本を本棚の右下端に戻し、
また一段と階段を昇っていった。

P.S.
久しぶりの日記での小説をUPしました
お楽しみ頂きたでしょうかw?
まだ先はあるので楽しみに待っていてくれると嬉しいです





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最終更新日  2009年02月11日 21時29分45秒
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