カテゴリ:向上したこと
子供1人を連れて、高校からの友達2人とお昼を食べに行ってきました。
2人ともすごい努力家で、それぞれ専門職についています。 20代後半、私が一人目の子供に振り回されていた頃は「みんな輝いていていいなあ・・・」と友達のことばかりうらやましく思えたけれど、育児も一段落し周りが見えるようになってからは(単純に会える回数が増えた、というのもある)学生時代とはまた違ったいい関係になってきました。 今回初めて、幼稚園生になったまなを連れて行きました。 独身の2人には子供が新鮮にうつったよう。 うれしかったのは、友達も最初は 「同級生にこんな大きい子供がいるとは・・・」 とショックもあったようですが(笑。気持ち分かる) ランチを食べおしゃべりに夢中になっている間でもそれなりに待っていてくれるまなを見て 「4歳ってこんなに落ち着いてるんだー」とほめてもらえ(いや、4歳児の中では落ち着いていないほうです)、 「・・・私も子供欲しくなってきたかも」 と言ってもらえた事。 少子化問題にもかかわってくるかなと思うのですが、今、私達親世代が昔に比べ兄弟が少ないので、生の子供に接する機会が減っている気がします。 そうすると、自分が子供を生んだその後の生活が想像できない。 ちっちゃい子はよく泣く(それが仕事なんだけど)、そのイメージしかないと 「子育てってなんだか大変そう」 となってしまう気がします。 子育ての中で子供が泣いて大変なのはそんなに長い期間ではない。 個人差はあるけど、3歳代には親のペースで一緒に出歩けるようになる。 子供の世話は自分ひとりで頑張らなくては、でなく保育園や地域の中でも頼れるところは結構ある。 そういう情報ってまだまだ発信不足な気がします。 子供を望みながらそれが難しい方もいるなかで、 「子育てってなんだか大変そう。子供ってよく分からないし」というイメージだけで子供をもつことを選択しないのはもったいない、と個人的に思います。 帰り際、パートナーのいる友達が「子供を持つこと」に対して具体的な不安と相談を投げてくれたので、私も分かる範囲でのことを投げました。 私は、学生時代の友達の中で早く子供ができたほうで、当時は相談できる人がいなくて不安だらけだったけれど、その分今友達の背中を押してあげられるようになってよかったのかも。 同級生の輝いている姿を見て、また、自分でも役に立つことがあるんだなあと元気をもらって帰ってきました。 「まなちゃん、また遊ぼうね。また連れて来てね」とお別れしました。 社交辞令じゃないのがうれしかった。 お行儀よくいてくれたまなにも感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.19 23:54:58
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