テーマ:親心・・・。(833)
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子供の食事・・・何にしようか考えるのがかなり億劫です・・・
基本的に私は「今日の夕食を今日考える」のがニガテなようで、それでも大人なら何とかなってしまうのですが、親が食べさせたものが全てとなる子供は(上の子は給食もありますが)気を使わないと。 とも思うのですがなかなか・・・ついつい子供の好きなものの単品メニューになってしまいます。残されるよりいいかな~、なんて。 反省です。 先日読んだ『サンキュ!』で、平野寿将さんの言葉に「おお」と思いました。 それは、「(料理には)栄養のための料理、ごほうび料理、季節とかを感じる料理、最低限これくらいの料理がある」というもの。 ここにでている3つのうち、2つを組み合わせていったら結構バランスよくなるんじゃないか??なんて思いました。 たけのこご飯に筑前煮とか、ちらしずしにハマグリのお吸い物とか。 以前読んだ『女の産みどき』(大内悦子著)という本の中の大好きな文。 『家事はやってもやってもどんどん消えてなくなり、何も残らないというけれど、絶対に残るところがある。 それは「家族の記憶」だ。 自分が子供の頃、母親が毎日おいしいごはんをつくってくれた、自分が喜ぶお弁当をもたせてくれた、いつも下着や服は洗濯されているのが当たり前だった、学校から帰ると家はいつも片付いていた・・・。 (中略)それは家族のアイデンティティをを支える、大きくて太い柱だ。家事は、無言のうちに愛を伝えることのできる、不思議な手段だと私は思う。愛に守られて育った記憶ほど、人を根本から支えるものはない。』 食事もおろそかにできないなーと思うのでありました。 この本、かなりオススメです。 まだお子さんがいない方はもちろん、お子さんがいる方も読んで損はないですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.08 22:57:35
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