カテゴリ:読んだ本・観た映画
TBSで始まった『肩ごしの恋人』、HDDに撮ってあったので観ました。
(役名でなく俳優さんの名前で書いちゃいますね) 米倉涼子と高岡早紀は幼馴染。 高岡早紀は3度目の結婚、しかも相手は米倉涼子の元カレ・・・というところから始まります。 高岡早紀は、「人のものがよく見える」タイプ。 (なんとなく高岡早紀のキャラクターにかぶって見えてしまう・・・) 米倉涼子は、そんな彼女に嫌悪感を抱きつつも離れない、離れられない。 米倉は30歳のキャリアウーマン。独身。 上司と部下との板ばさみになりながら仕事している。現在カレなし。 一見 「高岡早紀みたいなタイプって、幸せそうだよね~」と思うのだけれど、こういう人って結局「他人のモノサシでしか自分の幸せが測れない」 のだと思います。 例えば、「どこどこで結婚式挙げるから幸せ」 「どこどこのバッグ買ったから幸せ」 とかね。 こういう人はあの名言: 「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」(by相田みつを) を知らないのでしょう・・・。 ・・・すごいのは、米倉の元カレだった永井大に向かって、結婚後数日で 「(永井を好きだったからではなく)米倉が好きになった相手だったからいいだろうと思って(取った)」 みたいなことをいうシーン。 こんな事言われて相手がどう思うのか・・・想像力なさすぎ・・・。 「幸せになりたいけれど、どうやったら幸せになれるのか分からない」 みたいなことも言っておりました。 米倉にぽつぽつと湧く男関係を、高岡が天性の「嗅覚」(?)で感じ取って絡んでくる(ちょっかいだしてくる)展開なのですが、突っ込みどころとしては 「(米倉の一人暮らしのマンション)、今の30歳女性が借りるにはゴーカすぎだろ」 というところでしょうか。 年齢設定、35歳ぐらいならよかったのに。 (30歳で3度目の結婚というのもどうか・・・) 米倉が家に泊めちゃって、その一歩手前までいっちゃったバイトの学生さんが大学生ではなく高校生だった・・・ことに気づいた瞬間高岡早紀が家に遊びに来た・・・というところで終わりました。 今後の展開が楽しみ☆はやく次回観たいな・・・。 こんなに楽しみなのは『anego』以来。 (最近『anego』の原作を読んだのですが、テレビと違って怖すぎ。林真理子の小説って、ホラーじゃないけど背筋が寒くなるようなの多いと思う) 楽しみと言えば、ゲイの役で要潤と池内博之がでているのですが、池内博之がはまりすぎ! この人、演技派だなーと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.08 23:06:57
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