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2007.07.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、友達から「医療保険」の質問をされました。
日記読んでくださる方の役にたてばいいなーと思って、日頃思っていることを書きます。


本当にざっくり言って、
人の生死に関わる保険を「第一分野」、損害保険の分野が「第二分野」、
それに対して医療保険は「第三分野」と言います(第三分野という言葉ってよく聞きますよね)。

第三分野の特徴は、生保の会社も損保の会社も販売ができること。
だから逆に、医療保険はものすご~~く種類があります。


私が働いている会社は、医療保険は生保の商品しか扱っていないので、ここでは生保の会社の医療保険のことを書きます。



医療保険、入っていますか?

「終身保険」「定期保険」といったものが基本
「遺された人(会社)に対する保障」
であるのに対し、医療保険は
「(病気やケガをした)本人に対する保障」
になります。

医療保障の内容は、大まかに言えば
「入院」(これは絶対条件。通院だけではもらえません)、「手術」が柱で、あとは(保険商品によって)「退院」「(入退院後の)通院」などに給付金がおります。


医療保険、特に気をつけたいのは
「保障期間」。

昔の医療保険に入られた方は特になのですが、
「10年更新」
など期間が決まっている「定期タイプ」にはいっている方が多いと思います。


保険の種類でも「定期」「終身」、
払い込みでも「定期(10年やなど)」「終身」など、同じ用語を使うから分かりにくくなっちゃうんですよねー。

「医療保険」の「定期」「終身」とは、

「いつまで保障するか」

です。

「終身」というのは、金八先生風に言えば
「身が終わる」、
つまり、今の保険で(保険料を払っている限り、そして告知義務違反をしていない限り)
自分が死ぬまで入院など保障されるわけです。

それに対して「定期」型は注意が必要です。

定期型の保険は、基本的に
「自動更新」
と言って、10年なら10年、その期間が終わっても同じ内容の保障に移行できるのですが、

更新後の保険料は高くなります。

それはなぜかというと、
20~29歳の集団と
30~39歳の集団では、後者のほうが病気やケガをする確率が高くなるからです。
(20代と60代、とかだともっと分かりやすいかな)

今まで何十人か見てきましたが、個人的な感じとしては、40代前半ぐらいまでは感じないけれど、40代後半ぐらいから
「え、こんなに高くなるの?」
という場合がほとんどです。
(それに対して「終身」タイプの保険料は加入時点から変わりません)

そして怖いのが、定期タイプの医療保険は
「自動更新の年齢に上限があること」。

ここでは会社名は挙げられないのですが、70代で更新できなくなるところもあります。

でもさ、長生きして保険が切れてしまったら・・・不安ですよね~・・・。
長生きのリスクに備えるなら終身の医療保険を!!と思います。



そして、「医療保険には入っているんだけど、がん保険は入っていなくて不安」
ということ。

基本的に、医療保険でもがんで入院、手術などの給付金はおります。
でも違いはその金額。
がん保険は「入院1日につき20000円」など、金額が高いです。
これはがんの場合医療費などお金がかかるからでしょうね。
(保険会社の営業さんは、「やはり家族のがんを治したいために、アガリクスはじめ(国保・健保などの)保険のきかない商品を買ったりもしたくなりますからね」とのこと。分かる気がする・・・)

あと、医療保険とがん保険の違いとして、
医療保険は「入院→退院後の通院」など、治療が一通り終わった後に(保険会社に)請求し保険金が下りるのですが(なので治療費は自分で立て替えることになります)、

がん保険は「がん診断給付金(場合によっては特約)」といって、
「がんです」
と言われたときに請求すればその時点で保険金が給付ものがあるので、事前の備えになります。
(この保障がついていればの話ですが)

ただしこれも「代理請求権」があるとか、条件がありますが・・・。
本人しか保険会社に申請できない場合、お医者さんが本人に隠していたらおりません。


さらに、がん保険もたくさんの種類があり、「診断給付金」が
「1回しか受け取れない」もの、
「何度でも受け取れる」ものあります。
がんは再発が多い病気ですから、このあたりも慎重に・・・。
また、上皮内新生物といって、(医学的に詳しくは知りませんが)がんの中でも比較的軽い・再発しないものもあるらしく、
それに対する保障が
「がんと同じ扱い」、もしくは「がんに対する給付額の○%」というものまでさまざまです。


ちゃちゃっと書こうと思ったけど、ついつい熱くなりました(笑)
本当はもっともっと奥がふかいのです~。保険商品の名前などここには書けないので、聞いてね。


最後に。
保険であれもこれもカバーしようとすると、すごい金額になります。
私が働いている会社の基本理念は
「契約者が保険に無駄なお金を払って保険会社を儲けさせちゃいけない」
というもの。
その分、貯蓄に回したほうがいいですよね~。

そして、分からないこと、不安に思っていることはプロに聞くのが一番!!

保険って、なんとなく向こうから
「入って入って~」
と追いかけてくるイメージあるじゃないですか(笑)
もしくは、
「気になるけど、相談したら商品を薦められるんじゃないか」とか。

でもそれも健康なうちだけ。
一度病気になってしまうと、その部分の保障はしませんといった条件がついたり(女性の帝王切開なども)、月々の保険料が高くなったり、
「うちでは引き受けられません」
と保険会社が断るケースもあるのです(意外に多いです)

うそをついて(病気であることを黙って)保険に入っても、ばれてしまったら
「告知義務違反」
ということになり、その時点で契約が切れてしまうこともあります。
保険を見直せるのも、本当に健康なうちだけですよー。


宣伝(?)ですが、私が働いている会社のように
「乗り合い代理店」
と言って、複数の保険会社を扱っているところもありますので、気になる方は探していってみてくださいね。













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最終更新日  2007.07.25 01:20:30


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