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今発売している『AERA』を読んだのですが・・・ショックでした。
タイトルは、『しのびよる不安 親の老いが怖い』。 私も、ここ3年ぐらいで親が急に年取ってしまったのを感じていただけに、 今まで意識したくなかったものを意識させられたと言うか、 「もし今の状況で、親の介護が入ったときやっていけるだろうか」 と考えてしまいました。 親の介護そのものもそうですが、 「老いを加速させる孫育て」 というのもなかなかに「ああ・・・そうだよなあ・・・」と。 私が週3日パートに出るにあたり、当初は駅前の保育園(こちらは1時間いくら、という一時預かりのところ)に朝私が連れていき、 お昼ご飯を食べたら母に迎えに行ってもらっていました。 ですが、雨の日もあるし、母は車の運転もできない(毎回バス)。おまけに3歳の子供を連れて駅のロータリーは怖かったのか、 「今日はタクシーで帰ってきちゃった」という母に(当然交通費は渡していましたが) 「今後、母に何かあったときやっていけるだろうか」 という不安が大きくなってきたのも事実。 結局、私の場合本当に運がよくて、 上の子の幼稚園で保育園を併設することになり、定員に空きも多くて月極めで預かってもらえることになりました。 片道5キロの道を毎日(車で)往復するのはやや大変ですが、 「自分でスケジュール管理できる」 ことが精神的にすごく楽になりました。 とはいえ、親の手なしには働けない人がいるのも事実。 私の知人も、知人夫婦がフルタイムで働いているので 朝、自分の親のところに子供さえ送っていけば 保育園まで連れて行き、 保育園にお迎えに行ってくれ、 ご飯を食べさせてくれ、 お風呂に入れて待っていてくれる というおうちがあり、 「先日、子供が寝ちゃったら『じゃあこのままお泊りさせて』といったらさすがに怒られちゃったよ」 と言った人がいて、・・・それっておじいちゃんおばあちゃんが親なんじゃないの? と思いましたが・・・ また、別のお友達は、 「子育てと介護が同時」 にきたというケースで、1歳の子供を育てながら寝たきりの義父を看病しています。 本当に大変そう・・・。 『AERA』は、親の介護に関して具体的に動向、と出ているわけではないのですが、 「もしも親の介護が始まったら・・・」 と考えるきっかけになるかもしれません。 今日は親に、急に「いつもありがとう」なんて言ったりして(笑) 優しくなった一日でした。 (ちなみに、我が家では父はまだ現役で働いています。 父が定年を迎えたら、また変わるのかも。 子供も大きくなっていくし、いろんな意味で状況は変わっていくものですが・・・。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.17 14:40:26
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