テーマ:子供の習い事(2485)
カテゴリ:子供の成長
毎年2月に、まなが習っているエレクトーンの発表会があります。
リトミックの頃から数えて、今年で4回目。 子供の成長を感じて、毎回号泣してしまいます (親になってめっきり涙もろくなりました・・・) 昨年は、指2本で「ど」「れ」だけの曲。 これだけで充分「すごいなー」と思っていたのですが、今年は!! 「ラブミーテンダー~茶色のこびん」。 成長って言うか・・・親の私も弾けません・・・ まなたちのクラスは、半年先輩のクラスと合同。 先輩達を引立たせるため(?)ベースやセカンドなどいわゆる「目立つパート」では ありません。 (そしてそれは今後も続いていくのでしょう・・・。 うちが通っている音楽教室では入った時期によって「春組」「秋組」とあり、 「春組」は2月の発表会が「1年の集大成」となるのでしょうが、 「秋組」は進級早々発表会の練習なので、ちょっと中途半端なんですよねー) まなのクラスはお友達に恵まれていて、みんな真面目にこつこつ努力しています。 (お友達ももちろん、お母さん方も・・・子供に練習させるのって本当に大変・・・) 今年初めて、クラスのお友達と「パート分け」がされ、 まなは木琴となりました。 アンサンブルって、素敵ですねー みんなで一つの目標に向かっていくのってすごく励みになります。 レッスンに行って、私が前向きな気持ちをもらっています。 ここまでこられてよかった・・・ 子供がここまでくるのは大変でした。 以前の日記にさんざん悩みを書いていましたが、まなは初めの2年間、 先生の言うことを全く!!聞かない子でした。 先生の指示に従って動かないどころか、遊びの延長でカーテンの陰に入っていってしまったり、他のお友達と抱き合ってしまったり(!)・・・ 「みんなに迷惑がかかっていないだろうか」 そればかりが心配になり、習い事の帰り道は毎回子供が泣くまで叱って(怒って)いました。 救いだったのは、周りのお母さんが温かい目で見てくれていたこと、 先生がおおらかな方で 「いいのよ~いいのよ~」 と、子供の自由にさせてくれていたことです。 今になって思うのは、ある程度小さいうちの子供は、 楽しいからこそ、夢中で遊んでしまう・・・親をなめていたりレッスンがつまらないのではなく、 雰囲気がいい中だからこそ(興奮して)発散してしまうこともある、ということ。 子供が(迷惑をかけない程度に)楽しんでいたのに、毎回 「もうお母さん来ないよ!」 「レッスンやめるよ!」 なんて、子供はどんな気持ちだったかなー・・・ もっと子供の、子供なりの「楽しんでいる」気持ちを認めてあげればよかった。 もう「あのころ」が戻ってこない今になって、切なくなります。 (お金出して習って親子でストレスためてどーする、とも思う) もう小さくはなくなって、先生や親が言えばそれなりに従う歳になった今、 あの頃のまなと同じくらいのお子さんに 「やれないんだったら帰るよ!」 「先生の言うことちゃんと聞いて!!」 と怒っているお母さん(いや、一生懸命なのです)見るたびに思います。 お子さん、きっと楽しんでるんですよー、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.09 08:39:51
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