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2008.05.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今週発売の週刊東洋経済、特集が『子ども格差』というものでした。

興味ある分野だったので購入して読みましたが・・・かなり考えさせられる内容でした。

 

その中でも一番考えさせられたのは、

『カウンセリングから見えた 「家族を追い詰める国」 日本』

というもの。

 

ここ数年、「親殺し」や「だれでもいいから殺したかった」という犯罪が増えていますが・・・

『「誰でもいいから殺したい」と言う時は、親を殺したい時である。が、子どもは親に愛されたいので親に対する怒りや殺意は自覚されず、衝動だけが突き上げてくる。その結果、誰でもいいとなってしまうのだ』

・・・ショックですよね・・・

 

さらに、(この日記のタイトルにもなっていますが)親が子どものレールを敷くということについて

実際あった親殺しの背景で、犯罪を犯した少年は

「引きこもりからニートに」なった、その時

「(職をもっていた)母親は職をやめ、ニュージーランドに別荘を購入して少年と妹の3人で生活し始めた」

ことがあったそうです。

そこまでしてくれた親に何故?と一見思いがちですが、

『少年と(同じく不登校になった)妹は、今はただ休みたいだけなのだ。にもかかわらず、親は放っておいてくれず、リハビリのレールを歩かせようとした。しかも、仕事を捨てて別荘まで購入したということは、有無を言わせないということである。自ら退路を断ち、親の言うことを聞かせようとしたのである。』

『あらゆることに先回りしてお膳立てされ、後はその上を走らされるだけの人生が‘自分の人生’と言えるだろうか。自分の人生は、自分で自分の行動を選択した時に始めてスタートする。この少年は、ただ親のシナリオの上を走らされ、くたくたになった。しかしゆっくりと休むことも許されず、この先もずっと親の敷くレールから逃れられないと思ったとき、「自分の人生にどこまでも介入してくる両親を亡き者にする以外に自分の生きる道はない」---これが、少年の言葉である』

 

上の子が幼稚園年長になって、本当に子どもとのかかわりって難しいなあと思う今日この頃。

関わり過ぎないように・・・でも見守られていることを子どもが感じられるように・・・この、距離感が微妙です。

 






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最終更新日  2008.05.14 21:56:02


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