カテゴリ:2008年の100冊。
会社に、大量の本がある一角があって、それは社員さんたちが買った本を読み終わると
置いておくのだそうです(寄付みたいな感じ?) 結構タイムリーなものも。 「読んでいいのよ~」 なんて隣の席の社員さんに声をかけていただき借りてきました、山本文緒『アカペラ』。 山本文緒の本読むのは初めてなのですが(その社員さんオススメの作家さんだったのです) おもしろかった~、はまってしまいました。 短編集です。3つの話が入っています。 愛情、、、薄い愛情、濃い愛情、 ハートウオーミングなそれも、ドロドロしたそれも、 家族のような愛情、放っておけないという感じ、男女の恋愛も、 とにかく、いろんな愛がでてくる1冊でした。 読み終えると、曇り空から一筋まっすぐに光が地上に差しているような、 かすかな希望のようなものが心に残りました。 読んでよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.13 23:31:51
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