カテゴリ:暮らしを愉しむ。
会社の方が、星野富弘さんの詩集を貸してくださいました。
星野富弘さん。 正直、いままで作品をお見かけすることはあっても、あまり気にしたこともなく(失礼) でも今回じっくり向き合うことができ・・・心洗われるようでした。 もともとは体育の先生だったそうですが、活動中負傷し、脊髄を損傷され 詩を書くことにつながったそうです。 絵もすてき、味わいのある字も、詩そのものもすてきです。 『すぎてゆくものは あんなによく見えるのに 来るものは なにも見えない 人は 時という 河の中を 後ろ向きで歩いているのか 遠ざかる夜汽車の窓に ぼんやりと外を見る人』 『後ろ向き』というタイトルの、この詩が特に心に残りました。 自分で買うことはおそらくなかったので、 貸してくださった方に感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.29 00:18:21
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