カテゴリ:2009年に読んだ本
山本文緒さんの『再婚生活 私のうつ闘病日記』という単行本を読みました。
以前 『 ツレがうつになりまして。』 この本を読んだのですが、やはり本人がなるのとそうでないのとでは (活字と漫画の違いもあるかもしれませんが)重さが違う感じでした。 「元気」とか「やる気」とか、「気」って何気なく(シャレじゃないよ)使っていますが、 気力って、本当に大切だなー、カラダと心は繋がっているんだな、と 改めて感じさせられました。 作者が、あとがきで長い長い闘病生活を振り返っていますが、その中で 「私は、うつで一財産失いました」 という一言がリアルで。 家族がそうなった時のために貯金しておくことをおすすめします、というようなくだりがあり、 考えさせられました。 我が家も、夫が交通事故で会社に行けない時期が2ヶ月ぐらいあり、 そして、出勤できるようになっても果たして会社が雇ってくれるだろうかという不安が常にありました。 お金が家族の生活を守ってくれるということも改めて感じました。 前回の日記で散財していて偉そうに、という感じですが これからはメリハリをつけた買い物をしていこうと。無駄遣いは極力少なくします(今後の抱負)。 本題からそれましたが、『再婚生活 私のうつ闘病日記』興味のある方は読んでみるといいと思います。 回復までの長い年月が、本にするとこんなに薄くなってしまうんだなーと切ないです。 (一切日記がかけない時期もあったそうです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.09 23:20:56
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