1歳半検診/アレルギー性気管支炎
先月のまなの3歳児検診に続き、今月はたかぼんの1歳半検診でした。会場となる市の保健センターまでは、運動不足の私には歩くのにいい距離なので家からベビーカーを押していくことに。途中黄色く色づいた街路樹の下を通り季節が秋から冬に移りつつあるのを感じました。 保健センターは、混雑する時間を避けて行ったにもかかわらずかなりの混雑。しかも1歳半、お医者さん(保健士さん含むいつもと違う雰囲気)で泣いてしまう子が意外に多く、なんだか殺伐とした雰囲気・・・。この雰囲気にのまれないかな?と心配でしたが、幸い「ちょっとびびっちゃって」くらいの軽いもらい泣き(?)で済みました。 でもびっくりしたのは彼の体重、13.35kg。まなの3歳4ヶ月時の体重と150gしかかわらない・・・。これは1歳半男子の94%が入るという「標準帯(何kg~何kgまでなら標準という、平均の代わりに幅があるのです)」に入っていなくて、若い保健士さんに「よかったら栄養相談うけていかれます?」と真顔で聞かれてしまいました。・・・確かにつなぎ着せるとホンジャマカの○塚さんみたいだけど、肉も魚も野菜もクレヨンも(←これはかじるだけ)よく食べるけど、でも発育面で問題があるとは思えないので丁重にお断りしました。 でもだらだら食べさせるのは止めなきゃ。磯野さんちのカツオくんみたいに気が付くとどこかからお菓子を見つけてくるんですよねー・・・。===== まな。咳がでなくなったな、と思い薬を止めたらまた・・・。鼻水も出ています。毎週のように行っている小児科にまた行きました。 今日は私が一番合う(ここは年中無休のため、先生が複数いるのです)先生の診察。カルテを丁寧に見ながら、「もうかれこれ1ヶ月。1月も風邪の症状が続くとは考え難い。咳が出るのが主に夜。薬を止めると2,3日たって症状が出る・・・ことから考えて、やはり『アレルギー性気管支炎』の可能性がありますね」とのこと。 アレルギー性気管支炎?と思っていたら「喘息のことです」。あ~、またか。以前たかぼんが「喘息、ぽいかも」と言われていたけれど(彼はその後症状なし)、いよいよまなの番か・・・。とがっくりしていたら「喘息というと、ある種の「烙印」押された、って感じの親御さん多いんですよね」と。まさにその通り・・・。 「血液検査しましょう」ということで、私だけ診察室の外へ。昨年の骨折で親子とも慣れているのかあっさり済んで(これには先生が驚いていた)また来週結果を聞きに行くことになりました。原因は猫かな(うちに1匹いるのです)。猫だとしても、実際母が面倒を見ているだけに「家に入れないで」とは言い出しにくい・・・。家を移ることも含めて考えないとダメかもなあ・・・。でもお金が・・・。 夜になって、以前から用意しておいた『図解よくわかる 小児ぜんそくの本』という本を改めて読みました。私の認識とかなり隔たりがあり、読んでよかった、というのも、一般的な風邪などの場合、薬は「症状の緩和」を目的としていると思います。なので症状が治まってきたら薬を飲まなくなると思うのですが、喘息の薬には「発作の予防」効果を期待するものもあり、これは症状が治まっても飲み続けなければならないそう。発作を予防しながら痛んだ細胞を修復するらしく、勝手に止めてはいけないのです。 子どものうちは親である私がしっかりしなきゃなー、と思いました。でも気が重いなあ。