hannnouすくすく気候

　うちの太極拳の先生は自他共に認める「親バカ」だ。


　弟子（生徒）に対しても同じで練習の度に褒め殺し。。。

　毎回毎回、

　「すばらしいわ～」「本当に上手くなったわ～」「みんなに見せて自慢したい」

　。。。などなど褒めまくる。


　そんな先生が羨ましく、こうでなければと思うが。。。


　こういう風に子育てもしなくてはならないよな。。。

　自分を振り返り反省するが、私自身怒られて育ったためか子供を褒めるのが苦手だ。

　思っていない事を言っておだてる事も嫌いだ。

　だがそんな自分が嫌にもなる。


　ゆうなは反抗期真っ只中。。。

　そんな娘についつい怒ってしまう。

　怒りたくないのに。。。自分の未熟さを感じる。


　怒るより褒めて育てたいのに。。。


　人間褒められて嫌な人などいない。

　「やれば出来る子なんです！！！」と言った感情も必要だ。。。

　親バカと言われても褒める事って大事だ。


　褒められると自分の存在価値に自信が付くからだ。

　認められ愛されていると感じられる。

　人にやさしくもなれる。

　生き甲斐も生まれる。


　子育ては忍耐が必要だ。

　子供を産んで事あるごとに痛感している。

　子育てって修行だ。

　辛抱している時って滝に打たれた感覚になる。。。（実際は打たれた事はないけれど。）

　仕事なら耐えられることも私生活では難しく。。。

　なぜ仕事では出来るのにとまたまた落ち込む。

　子育ても子供を一人前にする立派な「仕事」。

　子供は分身ではない。

　自分の子ではあるが、育てさせてもらっているのだから。。。

　謙虚な気持ちと平常心を持って育てなくてはいけない。


　厳しいのと子供に甘えているは違う。

　それこそ大きな勘違いだ。


　今日も深～～～く反省し、今日から心を入れなおし子供と向き合おう。


　怒ってばかりでなく、


　子供は褒めて育てよう。。。