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皆さん、こんにちは!
(株)吉田アイエム研究所の吉田 透です。 早いものでもう9月ですね。 鹿児島はまだまだ残暑が厳しく、また時折スコールのような大雨が降ったり、 なんだか熱帯的な気候になってきたように感じます。 今年は、全国各地で、落雷の被害なども多いようですね。 皆さんもお気を付けください。 さて、先週花火の写真を掲載しましたところ、ご覧いただいた方から、 合成写真では? という、質問がありましたので、お答えします。 まず、合成写真は一枚もありません! 花火の写真は、カメラを三脚にしっかり固定して、シャッターを10~30秒 と、長時間開けた状態にして撮ります。 そのために、花火がいくつか重なりあって、美しい姿をあらわします。 一枚目は、1枚の写真の中に2発の大きな花火が写っています。 2枚目と3枚目は、同じ場所から、2台の別々のカメラで撮ったものなんです。 右の写真は、左の写真のシャッターを切った後に、4~5秒遅れてシャッターを切ったものです。 赤と緑の松葉状の花火が上がって、消えかけたころに、右の菊花の花火が遅れて上がったのです。 ↓この写真には7発ほどの花火が写っていますね。 ↓この写真は、グリーンと赤の2発の花火が写っています。 ↑この写真は、海が赤く染まって、夜景の黒と赤の対比が良いですね。 私の好きな写真です。 先週も書きましたが、写真は場所取りが大切で、同じ場所に数年通わないと よい写真は撮れませんね。 なぜなら、どこからどの高さで、どんな花火が上がるのか? その場所に行ってみないと判らないからです。 花火師さんの考えている花火構成と、私の感覚がぴったりと一致した時に初めて タイミングの良いきれいな写真になります。 私は、最低2台はカメラをセットして、少しずつタイミングをずらして撮るのです。 よい写真になるか? ならないか? は、シャッターを切るタイミングとシャッターを 閉じるタイミングによって決まります。 頭の中で花火の重なり具合をイメージして、シャッターを切りますが、 なかなかうまく撮れませんね。(笑) そんなわけで、写真は明るさの調整以外は、合成とかの加工は一切しておりません ので、ご報告いたします。(笑) (株)吉田アイエム研究所 吉田 透 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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