愛媛の伊予市のリフォーム屋さん。

ども。Ksです。

本日は、ある女性とその父の心温まるお話。


23日の朝。

☆スター社員Ａ木店長はいつもの様に大洲店に出勤。
本日は一番乗り。

「さぁ、今日も頑張るぞ！」

そう、彼は会社でNo.１のポジティブシンキング
の持ち主。

決して楽天的なだけなのではない。
きっと・・・。


今回の話題である大洲店は、１階に２フロアー、２階に２フロアーある
テナントの１階の１室です。


現在、お隣のテナントはオープンに向けて、
改装中。


☆社員Ａ木店長、
そんな改装中のお店の
前に、ある黒い物体を発見。


（こうもりだ・・・。）


冷静である。


そんなＡ木店長、朝の話題にすら、
あげてもいなかった。

しかし、お昼過ぎ、
店舗に戻ってきたＡ木店長、ふとこうもりの
存在を確認する。


（まだいる・・・。）


冷静である。


今回はとりあえず話題にあげてみる。


「朝おったこうもりがまだおる。」


冷静である。


するとＨ岡嬢

「うそぉぉぉ！どこに？」

そこに冷静さはない。

驚きの声を発した。
しかし、心の中では

（なんで、朝言わんの？？）

と少し・・・。


まぁ、Ｈ岡嬢の心のちょっとした
怒りはさておき・・・。


こうもりは朝動かず、
お昼もその場にもいる。

普通なら、生死の確認をする事すらなく
話題から消えるものである。


しかし、Ｈ岡嬢。
生死の確認。


（生きてる・・・。）


父に電話。

「どこにおいとるんぞ！」

Ｈ岡嬢の父、なぜかこうもりを置いている
場所を気にする。


なぜ？生きてるって分かってるし、
いつか飛び立つよ。


なんたって彼には『翼』があるからね。
空を自由に羽ばたける『翼』が・・・。


なんの違和感ももっていないＨ岡嬢。

「店舗の花壇に置いてある♪」

そう答えた。
上機嫌だ・・・。


そんな答えにＨ岡嬢父。

「そんな寒いところおいとったら、凍死するぞ！！
うちの使ってない小屋に持って帰ってやれ！！！」


命あるものみな仲間。

Ｈ岡嬢の父の座右の銘にぴったりな言葉・・・。


こうもりと言えど、命をやどした時点で
大切に生きろ！と言わんばかりの対応。


仏だ・・・。


その仏の娘。
Ｈ岡嬢。数ある伝説を残してきた女性。
当然、これからも残すであろうＨ岡嬢。

もちろん、連れて帰った。

そして、寒さをしのげる小屋に
こうもりを非難させる。


こうもりさん。
きっと感謝してます。

だって、Ｈ岡嬢父いわく

「小屋で冬眠させてやったらええわい！」

そこまで言ってくれたんだもの。


しかし、こうもりさん、
そこまでお世話になる事は、
申し訳ないと、何も言わずに
小屋をあとにした。


うん。心温まるお話。


そして、リフォームとは対称の場にある話。


ある一家の日常の会話を
もとにしたフィクション・・・。


多少の脚色を加えた時点で
フィクション・・・。




多少の脚色は愛嬌・・・。

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