先生さよなら・・・。
夕べ、遅く通夜にうかがいました。 先生は安らかに眠っておられました。 fightが比較的早く練習終えて帰ってきたので 一緒に。 子供達が小さい頃 イベントの時とかご一緒すると よくお小遣いを下さった。 楽屋ではおじちゃんだったのに ステージではお婆ちゃんになってる先生。 「おかあさん、荒川さんは本当は男ね、女ね??」 何度も確認する子供達。 あれからwasabiもfightもichigoも 随分大きくなったのに、ichigoったら 「荒川さん、男の棺?それとも女の棺??」 真剣に聞いてくる。 そんな棺に男用女用なんてないけど 男に決まってる!!!!! 子供が素朴にそんな疑問を持つほど スゴイ芸人だったんだ・・・。 昨日受付で頂いた 会葬御礼の品に添えられたご挨拶状に 奥様が書かれたメッセージは とても心打たれる 愛情に満ちた文章でした。 特に、 ご家族みんな 先生の「大ファン」であったとありました。 なんて、素晴らしい事でしょう。 先生、お幸せでしたね。 今日は12時30分からラジオショッピングの収録の為 告別式には行けません。 スタジオから合掌させていただきます。 道に迷わずお進みくださいね。 チョット前に父がまいりましたが、 まだ帰ってきませんので きっと凄くいい所だと思います。 先生、 「帰らんちゃよか」だけんね・・・。 行ってらっしゃいませ。 今私たちがこうして仕事が出来ているのは その昔 ばってん荒川さんのご尽力で 作り上げていただいたものがあるからだと 認識しています。 先生はお忙しい中、ラジオの番組聴いていてくださって すれ違いざま 「聴いとるよ。しっか良かよ(^^)」と 優しい笑顔で声をかけてくださった。 それがどんなに力になったことか。 先生の魔法の言葉で 私は生き生き背筋がシャンと伸びたのです。 これからも ラジオの後輩として 先生に恥ずかしくないよう 歩いていきたいと思います。 先生本当にありがとうございました ・・・・・・・・・ 通夜会場に向かう時 ラジオから 先生のレギュラー番組 『ばってん荒川のぴら~っと登場』が流れてきた。 元気な頃のお声や歌声が心に響く。 ラストに『帰らんちゃよか』がかかると フロントガラスに小さな雨粒が落ちてきた。 会場の駐車場につくとエンディング。 来週までお送りして、その後は新番組になるらしい。 長年月曜日の夜は『ぴら~っと登場!』と決まっていたのに もうあの言葉は新しく生まれてこない・・・・。 小宮さん、安藤先生、そしてばってん荒川さん 心安らぐふるさとの番組をありがとうございました。 『よか番組 にわか仕立てじゃ でけんたい』 お疲れ様でした