こころゆたかに

　家族で落語を聞きに（観に？）行ってきました。

　実は、主人が前から落語を聞きに行きたいと言っていたので、1月に行くつもりで取っておいたチケットがありました。主人にも話して楽しみにしていたハズ・・なのですが、なぜが2人ともすっかり忘れていて（いつもは予定をすぐに書き込んでおく手帳にもどうしてか書き忘れていて）気がついたのは、終わった後でした・・

　今回は、そのリベンジ（？）。忘れないようにチケットを購入してすぐにしっかりと手帳に書き入れでおきました。。

　子供達には、難しいかな、どうかな・・と思ったのですが、2人とも行ってみたいと言うので、連れて行くことにしました。お客さんはやっぱり、ほとんどが年配の方々。少人数ですが、子供の姿もちらほらと見えました。

　私が落語を生で見るのは、2回目。その昔、三遊亭楽太郎さんの落語を観にいったことがあります。その時は、落語に全く興味が無く、誘われたので付いていったというだけだったのですが、行ってみたらとっても面白くて感動したことを覚えています。

　そして今回も、本当に面白かった～。笑い通しで、口角が上がりっぱなしでした。

　メインは春風亭昇太さん。噺家さんとは本当にすごいものですね。話とちょっとした動きだけで、その世界を想像ができ、情景が広がります。見えない人の動きがしっかりと見えてくるような気がしました。また、ボートを漕いで海の沖で夫婦がしばしゆったりと過ごす場面があったのですが、そこでは、本当に静かな海と青い空、白い雲が見えてくるようでした。

　枕（落語の導入部分）のところでは聞いている人みんなが楽しく面白く感じる話題がたくさん。お客さんも笑いの準備をしているかのようです。ずっと笑いが絶えず、とても楽しませてもらいました。

　ただ、子供達には、少し難しい部分があったかも。特に古典落語のところは、3年生の娘には分からなかったところもあったようです。５年生の息子は内容もある程度分かったかったようで楽しんでいましたけどねでも、生の落語の様子、会場の和やかな雰囲気を味わえたのはよかったのではないかなと思います。

　主人もいたく感動して、「また落語を聞きに行こう！」と張り切っています。今度も子供達は付いてくるかな。。