こころゆたかに

　少し出掛けると、所々で梅の花が満開になっていて春の訪れを感じます。

　17日間にわたって開催されたバンクーバーオリンピックが終わりましたね。

　昼間に用事もなくて見られる時間はテレビの前に釘付けになっていました。日本の選手はもちろん、どの選手もテレビから前の一点を見つめるまなざしからいろいろなものが伝わってくるようでした。

　冬のオリンピックは、スポーツというだけでなくスポーツと芸術の融合と感じさせられる競技がたくさん。熱狂というよりも、見ていて心潤わされる、またじわじわと感動させられるものが多かったように思います。フィギュアスケートはもちろんのこと、スキーのジャンプの空中姿勢、スピードスケートの滑走姿勢などなど様々な競技に対して“美”というものを感じました。

　そして、“自分を信じる”という言葉は、それだけのことを積み上げたあとに出てくる言葉だということも改めて感じました。何だか中途半端な自分を思い知らされ、だからこそがんばろうという気持ちになりました。単純ですかね

　きっと、４年後のオリンピックを目指す人達にとっては、もう次までのカウントダウンが始まっていることでしょうね。そのために今日の一日をどう過ごすかを考えながら一日一日を積み重ねているのだろうなと思います。何もオリンピックだけに限った話ではありませんが。

　普通の生活の中でも、一日一日の積み重ねって大きいのだろうなと思います。大きな目標がなくても楽しさや優しさを積み重ねることだけでも、長い目で見れば大きなことになっていくかも。そんな気持ちでこのブログも積み重ねていければいいなと思います。

　庭にある木に、みかんを差しておくと鳥がついばみにやってきます。とっても可愛らしいです。庭の奥は空き地になっているので、鳥たちも来やすいのかな。