こころゆたかに

　今日は、七夕でしたね。子どもたちが小さかった頃は、短冊を買って願い事を書き、笹を分けてもらって飾り付けなどをしたものです。でも、最近は“そういえば、今日は七夕だったね～”と当日になって思い出すという感じになってしまいました
　
　それでも娘は、七夕気分を出そうと、夕方、折り紙を短冊にして願い事を書いていました。書いてあったのは“これからも幸せが続きますように・・”でした。今の状態を“幸せ”と感じていることを親としては嬉しく思います

　七夕と言えば、織り姫と彦星ですが、この二人は夫婦だったのですね。てっきり恋人同士だと思っていました。仕事もせずに二人で過ごしていることに腹を立てた父親が二人を引き離したというくらいだから、まだ恋人になりたての二人というイメージをもっていたのでちょっと驚きでした。

　あと、１週間余りで夏休み。今の職場での仕事も夏休み前までなのであと残り僅かです。出会った子どもたちと、あと少しの時間しか共に過ごすことができないのかと思うと寂しいし、同時に一日、一日、一瞬、一瞬を本当に大切にしなくてはと改めて思います。

　学校では、いろいろなことを抱えている子どもたちが多くいます。毎日、毎日、または毎時間、毎時間落ち着いていられる、笑顔でいられる、集中して授業を受けられる子ばかりではありません。（まあ、大なり小なり全ての子がそれぞれ色々なことを抱えて生活しているのでしょうが）
　そんな中でも、一日の中で楽しく感じる時間がなるべく多くある子ども時代でありますように。。子どもたちの笑顔がもっと増えていきますように。。そして、残りの時間、子どもたちの笑顔、真剣な顔を多く引き出すことができる自分になれますように。。そんなことを七夕にかけて願いたいと思いました。