こころゆたかに

　２日目。午前中はホテルの周りを少し散策した後、１５分くらい歩いたところにあるオーチャード駅周辺へ。ここはさまざまなショッピングセンターが林立するところ。高級ブランドショップから、価格交渉のできる安いおみやげなどが売っているお店まで幅広くあって、とても面白い所。常にたくさんの人（観光客もいっぱい）が歩いています。ユニクロもありましたよ。価格は日本と同じでしたけどね。
　価格の交渉をしていると子どもたちが横で「お母さん、値切るねえ～。結構安くなって面白いね～」とケタケタと笑っていました。日本ではできないですからね

　午後からは、ボタニック・ガーデン（シンガポール植物園）へ。ここは、穴場だったようで空いていました。さまざまな亜熱帯の植物はもちろんのこと、野生のリスもたくさん見ることができて子どもたちも喜んでいました。

　　　
　　　
　　　　　
　　　
　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　←りす


　ちなみに交通機関はシンガポールではタクシーが安いので、移動はタクシーを多く使いました。２０分くらい乗っても日本円にして５００～６００円くらいで気軽に利用できます。数多く走っているのですぐにつかまえることもできますしね。時間によっては道路が渋滞していますが・・。
　でも、せっかくなので、バスや電車にも乗ってみましたよ。電車は座席が少なくて立つスペースが多くとってあったのに少し驚きました。通勤時間はきっと混み合っているのでしょうね。。

　夕方から少しシンガポール動物園をみた後にナイトサファリへ。ここは、夜行性の動物を集めた夜の動物園で世界でも珍しいそうです。
　ジャングルのような道の中、１周４５分のトラムに乗って廻ります。夜行性の動物はカメラのフラッシュに弱いので残念ながら夜の動物の写真を撮ることはできませんでした。キリンやゾウ、シカやハイエナなどアジアやアフリカに生息する動物たちが夜に動く姿はなかなか見ることができないし、暗闇のジャングルのようなところを進んでいくというのは珍しいので、よい機会となりました。ものすご～く混んでいたのと、細かい様子が暗闇ではよく見えないのはちょっと残念でしたけどね。。でも、子どもたちもとても楽しんでいました。
　トラムで観た後は、アニマルショー。ショーと言っても動物が芸をするのではなく、動物の生態を活かして説明するといったものですけどね。トラムの方は日本語での解説をしてくれるものを選んだので内容も分かったのですが、こちらのショーは全部英語。隣に座っている息子が「お母さん、何を言っているの？」と頻繁に聞いてくるので、通訳（かなりいい加減）をしながら見ていたのでちょっと疲れました・・。確かに言葉が分からないとあまり楽しくないかも・・。
　その後には、トライバルショーの見学。ボルネオ島の先住民のダンスと音楽が見られます。火の舞などもあり、子どもたちはナイトサファリの中で一番このショーを喜んでいたかも。

　　　　　　　
　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　 昼間の動物園で

　ホテルに戻ったのは１０時を過ぎていて、朝から夜遅くまで一日楽しんだ日でした。