2010年も残すところあと数時間となりましたね。
今年もあっという間でした。でも、それぞれの季節ごとに色々なことがあり、様々なことを考えたり学んだりして時間を積み重ねているのだなと思います。
毎年新たな出会いが少しずつありましたが、今年は出会いも多かった分、別れも多い年となりました。
それは、やっぱり仕事での出会いと別れ。今年の春から仕事に復帰し小学校の非常勤講師として働きました。療養休暇を取られている先生の代替の勤務です。なので、数週間から数ヶ月という短期間の勤務。4~12月の間に3校勤務しました。
それぞれの学校では、たくさんの子どもたちと関わりを持つことができました。算数の少人数指導で勤務した学校では計70人くらいの子どもたちと勉強することができましたし、特別支援学級の担任として入った学校でも、休み時間は特別支援の子と交えてたくさんの子供と一緒に遊んだことで出会いの幅も広がりました。同僚の先生方からは、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。
でも、その分当然別れもあるわけで・・。いつも寂しくせつない気持ちになりました。
別れと言えば、仕事をすることになったため、今まで参加していたボランティアやバドミントンサークル、英会話サークルなどに行けなくなりました。時々行っていた市民講座などの勉強の場からも離れましたし、ママ友達とランチに行くこともなくなりました。
ママ友達やサークルの人たちとは子供のこと、趣味のこと(色々みんな趣味をもっていて刺激されました)、料理のこと、やりたいことなど互いに色々な話をしていました。仕事に復帰すると、大人と仕事以外の話をする場がほとんどないことに改めて気づきました。
そういう意味では失った時間や場も大きかったなと残念に思います。
仕事をしたことで改めて感じるのは、自分で得る収入があるというのは心の余裕をもたらすのだということ。
専業主婦の間は何となくお金を遣うのが申し訳ないというような気持ちがありました。特に自分のものを買う、自分の趣味や勉強に使うお金というのは罪悪感があったりして。
長年、海外旅行も行きたいとは思っていたのですが、主人が働いたお金で贅沢なんて・・という気持ちもありました。でも、自分が働くとすんなりと「海外旅行に行こうよ」と言えて、10年以上ぶりに海外へ行くことができました。
それから、やっぱり仕事をすることで日々がかけがえのない時間だと認識できた気がします。特に勤務の期間が短いので、この1日、この1時間を大切にしないとという想いで取り組めました。日々の積み重ねが大切というのはしばらく忘れていた感覚だったかも。
仕事以外にも子供会の役員の活動があったり、習い始めて1年半を過ぎたピアノの練習を毎日したり、義父の所に週に2回は夕食を作って持っていったりなど、それなりに慌ただしくも充実した時間を過ごすことができました。
それから、秋には弟夫婦に双子の子供が誕生するというハッピーなこともありました。(本当に赤ちゃんはかわいかった~)
今年もいくつもの幸せを感じることができた年だったなと思います。
ブログの方はさぼり気味ですが、それでも何とか続けてこられたのは、訪問してくださる方々、コメントを残してくださる方々のおかげです。本当に本当にありがとうございます。
どうか皆様も良い年をお迎えください
皆様にとって、くる年が明るく幸せに満ちた年になりますように・・