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カテゴリ:仕事
昨日で今までの1ヶ月間の仕事が終わりました。
1ヶ月くらいとはいえ、出会った子どもたち、先生方との別れは寂しいもの。まだまだ、色々と思い出すことが多いです。 毎日、自分のできる限りのことはして、日々を大切に過ごしてきたつもりですが、“ああした方がよかったかな”などと反省することも。。 最終日に子どもたちから手紙をもらいました。自分ではそんなに意識して思っていなかったことが、子供の印象に残っていたことも幾つかあって、いつもながら色々と気づかされます。 ちょっとした一言について「嬉しかった」と書いてくれたり、「休み時間に鬼ごっこを一緒にしたのが楽しかった」だったり「読んでくれた本が印象に残って好きになりました」だったり。 もちろん想像していたことが書いてあったな、という部分もあるのですけどね 例えば、一日宿題を少なくした日があったのですが、それに対して“宿題を減らしてくれた日があって嬉しかったです”と書いていた子が多かったり。。異様に喜んでいたからなあ。。子供って、そんなものですね。 仕事の面で反省はいろいろとありますが、その中の大まかな2つくらいを。 自分としては、正規の担任の先生がお休みされている間の1ヶ月の勤務なので、学級のルールや宿題の内容などはもちろん、自分らしさのようなものを出し過ぎないようにしようと努めてきたつもりです。が、それが中途半端になってしまったように思います。。 また、私は非常勤という立場なので、週に何コマの授業という時間契約。本来は朝の会、帰りの会、給食や掃除指導などは時間外となりますが、自分が入りたいということでそれらをやらせていただきました。でも、それがよかったのかどうかも微妙なところ。 もちろん自分がごり押しで希望したわけでなく「どちらがいい?時間外なので、こちらからお願いすることはできないから、本当にどちらでもいいからね」と管理職の方がおっしゃられて決めたのですが。 自分としては授業以外の時間でも子供の様子を見たり、関わっていきたいと思っていたし、実際そのおかげで色々なことが分かり、そのおかげで授業もやりやすく、また楽しくもなりました。 しかし、反面何から何まで自分が関わるということは、管理職の方が学級の様子を見るという機会がなくなることであり、管理職の先生から正規の担任の先生への引き継ぎや申し送り事項がなくなるということ。そういう意味では、正規の先生(私よりも随分年下の方です)からしてみれば不安もあったりするのではないかと。 特に病気でお休みされていたので、しばらくは慣らし期間として朝の会や給食などは管理職の方が行い、授業だけから始めるというようなスタートもあったのかなと今更ながら思うのです。 最終日に担任の先生とお会いし、簡単な引き継ぎをした時はとてもお元気なご様子でしたが、この年度末のまとめの忙しい時期だけに余計に何だか申し訳なくて。 もう一つ仕事以外での反省は家のこと。 今までの勤務では帰宅する時間も時間通りで早かったので、子供が帰る前に帰宅もできたし、掃除などもそこそこできました。 ですが、今回は帰宅が遅くなることもしばしば。帰宅後にすぐに習い事の送り迎え、義父の家へ食事を届けたり、めずらしく子供会の集まりが平日の夜にあったり、仲間内の新年会があったりとバタバタとしていました。 掃除は夕方、ちょこちょことと掃除機をかけるだけ。 で、週末に“1週間でこんなところにこんなにほこりが溜まるんだ~”というのを色々と発見 テレビ台や水槽の下、電子ピアノのカバーとか、ソファーの下とか。なんだか、ちょっと感動ですらありました。 今までは、掃除機をかけた後に拭き掃除などしていたのですが、それをしていないこともあるし、取り切れていないほこりがどんどん隅に溜まっていたのでしょうね・・。 夕食も手抜きもしばしば・・。 先日、味付けがしてあり、焼くだけというブリの照り焼きを買ってきました。で、焼いて出した所「お母さん、これいつもと味が違う~。いつもの方がいい!」と子どもたちに言われ照り焼きの味付けなんてほんのちょっとの手間なのについつい面倒になってしまったのを反省・・。 そういえば、先週はレンジでチン!のシュウマイを買ってきた時も、「作った方がいい!」と言われたっけ・・。味が違うのはやっぱりダメみたいですね。まあ、私自身もそう思いますけどね。。。 ただ、作るおかずの種類(品数)が減る日もしばしばですが、それについては言われないのでほっとしています 逆に家事などの面でよかったことも。 主人は毎朝洗濯洗濯機を回し、洗濯物を干してくれます。ついでのお風呂掃除も そして、朝出かけるのが子どもたちと同じ時間になったので(以前の勤務の時は私の方が10分くらい遅かったのですが)朝の準備がみんな早くなったこと。 子どもたちも、全体に以前よりもお手伝いもよくしてくれるようにもなったかな。 また、マイペースで、人のことをあまり気にしない息子が「お母さん疲れてない?」とよく聞いてきたり、「僕がやろうか?」と言い、少し気を遣ってくれるようにもなりました。 それを見て、元々お手伝いをするのが好きでほめられたがりの娘も負けないようにアピールしています そう言えば、何だったか、普段はしないようないいことを息子がしているのを見て、娘がしみじみと言った一言があったなあ。。それは、 「こんなことができるなんて、お兄ちゃんも成長したもんだよねえ~」 妹に言われたくないセリフですよね。これには笑えました。 環境や生活が変わることで、今まで通りにはいかないことがあるのは当然。 でも、きっとそれはそれでそれぞれの成長に繋がる良いことでもあるのだろうな。 来週からは、また違う勤務地での仕事。 今回の仕事で反省した部分を活かし、しっかりと自分の中で区切りや整理をつけ、また頑張りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月05日 01時06分56秒
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