堪えた
昨日の出来事。
最後の「ママだってすみれがうそつきだと思ってるじゃん」は堪えた。
最後の言葉で、問い詰める気も責める気も叱る気もなくなった。
ただただ切なくなった。
母親として、うそついていないという気持ちを受け止める立場だったんだろう。
うそつくような人になってほしくない。ダメなことはダメと正したい。
でも、それ以上に親子で大切な事もあるんだろうな。時と場合によっては…
落ち着いて振り返ってみると、数ヶ月前の出来事を思い出した。
ママ友親子の話。
小学3年生の双子ちゃんがうそをつきとうした。第三者から見ると、親の圧力で嘘をつかざる得ない状況に見えた。嘘は悪いが、問題は親にもあるのではと思えた。責め立てても解決しないのがわかった。
10歳は成長の境。
10歳ではまだ記憶もあいまいになる。真実が混乱してくる事もある。
あの出来事は、これから子どもが大きくなるにつれ、いろんな、新たな事が起こることを教えてくれた。それは私の試練であり、私自身を成長させてくれるものだろう。
それを考えるとすみれはまだ5歳。
すみれとはぶつかる事が多い。すみれは直にいつも訴えてくる。わがままもこうしたいという気持ちも。我慢しないといけないと分かっていても私にぶつけてくる。
保育園で我慢している反動かもと思いつつガミガミガミガミ言う私。
その結果の行動なのかな………
たまたま、あの状況になったのかも。怒られないよう、自分を守るために。
自分で言うのもなんだが、私は我慢強い方だと思う。さらに辛抱強くなれるよう、すみれは私を生まれてきてくれたのかな!
私は母親なんだよね。