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今日、久しぶりにすっぴーさんのHPに飛んでみると、久々に考えさせられた日記発見!(彼女は英語とシェイプアップをこよなく愛する人なので、見に行ってね♪おもしろいよ)
中学英語がいまだに脱皮できてない文法中心のところを批判されていました。 たしかにすみよし市場もそう思う。いまの授業で、話せる子どもが何人いるんだろう?と。 スペリングテストをやったり、単元テストで文法チェックをするたびに、「あぁ、こんなんするために英語教師になったんじゃないやい!」とか思いながら、泣く泣く評価の材料にしているすみよし市場。ALTの先生がくることで、とても喜ぶ生徒を見ると、「やはり、生の英語に触れさせるのっていいよねぇ。」と思う反面、「うちの授業にはこういうのないもんなぁ」と悔やむ自分もいます。 こういう授業を毎回したいとは思い、活動的な授業をいれると、カリキュラムを消化できないし、もちろんペーパーの補充もできてない。 別の英語の先生が高校教師との交流会に顔を出したところ 「中学の英語は何をやってるんですか。ゲーム的なもの、活動的なものに慣らされて、文法的なものがまったく習得してない子どもがが多い。これじゃ、大学受験に備えての授業に支障をきたします。コミュニカティブなものももちろん必要だと思いますが、それだけではないことをご存知でしょう?」といわれたらしい。 大学の英語教育課程を専攻すると、「ナチュラル・アプローチ」というものを必ず学習します。もちろん、すみよし市場もそう。そして、理想を持って英語教師になる。「必ず生きた英語の授業をするぞ」なんて思ってた。 でも、現実問題は??話せる英語を教える為には、40人学級では細かいところまでは行き届かないし、スピーキング重視にすると、文法的なものを理解させるまではいかないことが多い。もちろん、保護者はテストの点を重視してしまう。 もし、英語をスピーキング中心にするには、中学英語だけではなく、まず大学の受験から考えるべきだと思う。いまでも、慕っている大学の先生と話すといつも、結論がそこへいく。 本当に誰もが話すためだけにするには、大学受験から英語を無くして、TOEFLなり英検で代用して、あとはジャーナルを書かせるのに変えるべきなんじゃないのかなぁって・・・。(つまり外国式への移行) そうしないと、この英語教育パラドックスはまだまだ変わらないような気がする。英語教員の仲間で勉強会を開くと、みんな悩んでる。この「コミュニカティブ教育と高校入試(そして、その後の大学入試)との壁にはさまれること」で。 もちろん、みんなそれぞれコミュニカティブにするために、努力は忘れてないし、この悩みに負けるわけにもいかないけれど。 ど~せなら、週6時間毎日、英語をして、高校みたいに3時間文法+3時間英会話にするとできるかもしんないけどね(笑) なんだか、真面目に語ってしまったすみよし市場。 きっと、この意見賛否両論なんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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