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スモモのブログってか日記

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スモモ555

スモモ555

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August 26, 2006
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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:ニュース
今日はかなり厳しい意見なので、
そんなのはあんたの文章で見たくないという方は
ここでお引取りを。















何が虐待かというと
高校野球
である。

高校生がスポーツに打ち込む姿は私も大好きだ。

特に、今年大人気になった斉藤君は
文武両道の上に
性格もすこぶるいいらしい。

また、今年は
話題の選手も多く
非常に良い試合が多かったらしい。

















体も満足にできていない高校生に
4連投させるのはどうか?

こんなに過酷な学生スポーツは高校野球だけだ。




自分もスポーツをしていたので分かるし
運動生理学も独学ながら勉強したので
一般の人よりも詳しいと思うが

この時期はまだ成長期で
過剰な負荷は
体にとって
百害あって一理も無い。



甲子園に出たために
いや
甲子園に出るためにも

多くの素質ある選手の
選手生命を奪っているのではと
毎年この時期思う。

しかも、多くの学生は
勉学や遊びの時間を割いて
練習しているのだ。

選手生命を奪うだけでなく、
場合によっては
子供たちの未来をも奪いかねない。



甲子園準優勝経験者のkaidoさんいわく
昔はもっとひどかったらしい。

たしかに当時は10人か11人かで
甲子園にやってきて連戦であった。
しかもそれが美談として報じられていた。

私も当時はすごいことだと思っていた。
確かにすごいことだが、
大人たちの感動のために
子供たちの未来を奪う権利などありはしない。



いまは少しはましになって
控えのピッチャーがいなくてはだめらしい。


とはいえ、トーナメント。

1つの試合も負けられないのだ。




また、勝つための戦術も世論は許さない。


良い?例は(古いが)
松井の連続敬遠だ。


これで敵は勝ったが
連日、マスコミのバッシングはひどかった。

マスコミが言う「正々堂々」と戦って勝つためには
チーム1番のエースピッチャーに
連戦連投を強いるしかないではないか!


体が出来上がった(老化が始まった?)
プロでも(だから?)
一般的には
1試合100球ほどで
中4日の当番だ。


投手の疲労も考えず、
一敗も許さない今のシステムは
どう考えても
高校生を虐待しているとしか思えない。


高野連をはじめ
主催している新聞社や
マスコミは
子供たちの虐待を
見世物にしているとしか思えない。


それを見て
やれがんばれだの
正々堂々と戦えだの
といっている大人たちは
クーラーの聞いた快適な部屋で
テレビを見ながら
ビールを飲んでいたりするのだ。


だから私は高校野球は見ない。
正確には
私はテレビでは高校野球は見ないので
高校野球は見れない。


見るとしたら、
甲子園の外野席で
かち割りも頼まず
暑いのを我慢しながら見る。


最低限それ位しないと
自分たちの未来を捨ててまでプレーしている
高校生たちに申し訳が立たない。

いやそれでも足りないな。

なので、私は高校野球は見ることができない。

私が高校野球を見るのは
中3日以上でエースが投げられるような
運営システムが出来上がってからだ。





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最終更新日  August 26, 2006 09:11:54 AM
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