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★「人は、夢で描いた自分の姿以上にはなれない。」(p34)
★「ポイントは何だ?を口癖にする。」(p101) ★「あなたに解決できない問題は、あなたに起こらない。」 (p107) ★「情報収集3種の神器「夢」「赤ペン」「比較」」(p136) 【サラっとく?】 ●なんとも衝撃的なタイトルですね。どうせ何かの誇張表現だろう・・・ そう思ってページを開いてみるとビックリ。そこには、大真面目に 「一冊の手帳が、人の一生を左右する」とあるじゃないですか。 ●著者の熊谷氏は20代で起業し、現在は800名の従業員と1000万を超える 顧客を抱えるグローバルメディアオンラインを経営しています。 日経のベンチャーオブザイヤーを受賞、米フォーブス誌のBest Small Companies にも選ばれている…ベンチャー界の大熊とでもいうべきでしょうか。 ●熊谷氏はインタビュー等で「あなたは、なぜ自分の夢をかなえられたのですか?」 と聞かれた際にも、「夢と手帳があったからです」と答えているそうです。 本のタイトルに偽りはないようですが、実際の方法については疑問が残ります。 ●本書ではまず前半で、その手帳の使い方について具体的な説明がなされ、 続く後半で勉強術、情報収集、時間管理について、目からウロコの秘訣が 伝授されます。最後の熊谷流マネジメントの極意もお見逃しなく♪ 【突っ込んどく?】 ●「情報収集3種の神器「夢」「赤ペン」「比較」」(p136) 後ろの二つについてはまぁ、理解できますね。本や新聞を読む中で、 重要なものに赤でチェックをしたり、集めた情報を整理し、 比較検討したりする大切さは、今日処処において叫ばれています。 ●でも「夢」って何でしょう。僕は、これが情報収集の道具として組み込まれて いるのに深い感動を覚えました。夢や目標って磁石みたいなものだと思うんです。 よく新聞を読んでいると、同じ新聞社のものでも、日によって異様に記事が 目に留まる日と、そうでない日がありませんか? ●これは、新聞社が「たまたま、おもしろい記事を載せた」というわけではなく、 その日は「たまたま、あなたの目的意識に吸い寄せられた記事が多かった」 だけのことのようです。 ●同じ理屈で、仕事上の立場や、人生の目標が変わったとたんに、目に留まる記事や 広告が変わった…なんていう経験は、多くの方がお持ちではないでしょうか。 そういう意味で「夢」や「目的」は、有象無象の情報の中から本当に自分に 必要な情報を引き付けてくれる、磁石のようなものなんだと思います。 (情報に限らず、人やお金も、結局はこの磁石の周りに集まるんでしょうね。) ●これを逆に利用することもできます。つまり、自分の夢や目標が定まらない時は、 自分が自然と惹きつけられる記事やテーマに、注意を向けてみるのです。 目に留まった新聞の記事を切り抜く。僕はこの作業を1ヶ月続けた後に、 切り抜いた記事を一覧してみたのですが…見事に自分の中のテーマが 浮き彫りになっていました♪ 以外に地味な記事が多くて凹んだりして…笑 オススメ度★★★★★満点! →・なりたい自分になりたい方 ・デキる!ビジネスマンを目指す方 ・自分の軸を定めて生きたい方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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