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2004年07月02日
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★「どういう要因の20%が結果の80%を決定するのかを、つねに自分に

  問いかけてみる必要がある。」(p49)

★「偉大なものをつくろうと思うのであれば、単純なものをつくればいい。」(p113)

★「期限までにとうてい間に合わないと思えば、80%の成果を上げるために

  必要な20%は何かを真剣に考える。」(p144)

★「永続的なものがあるとすれば、それはイノベーションだけである。」(p153)


【サラっとく?】


●80対20の法則、というのを聞いたことがありますか?「パレートの法則」、

 「最小努力の法則」、「不均衡の法則」などともいわれるようですが、それらが

 示すのは全て同じ。つまり「原因と結果は1対1で対応せず、その比率には

 必ず不均衡が生じる」というもの。


●ちょっとわかりにくいので、具体例を考えてみましょう。イタリアの経済学者、

 パレートは、所得と資産の分布を調べ、驚くべき結果を得ました。それは、

  「1国の富の80%は、20%の富裕層によって握られている」というもの。


●この80:20という比率ですが、調査が進むにつれて、

 実はどの国においても、さらにどの事項においても成り立つことが分かりました。

 後に「80対20の法則」と呼ばれるようになった所以でもあります。
 

●これを事業に取り入れて成功したのがIBM。コンピューターの使用時間の

 約80%が、全機能の約20%に集中していることに気付いた彼らは、

 その20%の機能を改良することで成功を収めたとの事です。


●他にも、売り上げの80%が20%の顧客によってもたらされている、

 製品の20%が、利益の80%を出している、等の法則に気が付いた企業は、

 いわゆる「選択と集中」によって高成長を収めることに成功しています。

 あなたにとって、利益の80%をもたらす20%の行動は何でしょうか?


【突っ込んどく?】


●「どういう要因の20%が結果の80%を決定するのかを、つねに自分に

 問いかけてみる必要がある。」(p49) 自分にとって、どんな20%の行動が、

 80%の成果をもたらすかというのを知るのは、実際かなり困難なもの。


●というのも、原因と結果は常に1:1で対応しているわけではなく、

 まるで蜘蛛の巣のごとく、お互いが複雑に関係し合っているから。

 それを知るには、上で述べるようにひたすら自分に問いかけるしか

 ないのでしょうか。いえ、実はもう1つ、大変便利な方法があります。


●「期限までにとうてい間に合わないと思えば、80%の成果を上げるために

 必要な20%は何かを真剣に考える。」(p144) これを利用すればいいのです。

 人間、追い込まれたらイヤでも楽をしようと思うもの。楽をするには、

 最小の努力で、最大の成果を挙げる…つまり20%を見つける必要が出てきます。


●船井総研の船井幸雄氏も、これを「圧縮方」とし、個人の長所を引き出すのに

 有効だと述べています。僕も試験前に「時間がない!」とパニックにならず、

 常に冷静に20%を見極められる人間になりたいものです。笑

(続く)

オススメ度★★★★☆

→・人生を何倍も楽しみたい方

・会社をより成長させたい方

・時間がない!とお悩みの方





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最終更新日  2004年10月01日 21時57分41秒
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