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★「失敗は失敗の母、成功は成功の母」(p56)
★「まず小金持ちになってしまうことが、お金にツキのある人間になる第一歩」(p110) ★「自分で思う「中身」より、「評判」のほうが大切である」(p128) ★「まずいときは反省するな。反省は絶好調のときにせよ」(p153) ★「1回ついたウソはウソだが、100回ついたウソはホントになる」(p179) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【本日のブックレビュー】 ~名著の紹介~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『ツキの大原則』 西田文郎 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●「成功者になるために一番大切なのはツキと運である」 スポーツ、ビジネス、受験、その他多くの分野にメンタルマネージメントを導入し、 成功者を続出させてきた著者・西田氏は、本書の1ページ目からこう述べています。 ●「たゆまぬ努力」「誠実さ」、「あきらめない心」…我々が一般に「成功」という 言葉から連想するこれらの要素とは、およそかけ離れているようにも思えます…。 ただ「真面目である」ことと「上手くいく」ことに全く相関関係がないことは 残念ながら明らかのよう。 ●それどころか真面目な人というのは「ツキや運」などというのを頭から否定し、 自分の力だけに頼ろうとするため、ますます苦境に追い込まれていく傾向にある。 「お金とツキはあるところに集まる」というのは昔から成功者の間では 常識となっているようです。 ●さて、この「ツキと運」には他にもいくつか【原則】があります。具体的には、 「ツキのある人はツキを大切にしている」「ツキのある人はツイている人と付き合う」 「目標意識がツキのある人生かを決める」など。ビジネス・恋愛・スポーツ・子育て、 全てのステージで共通する【ツキの大原則】を知りたいあなたにお薦めの1冊。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【本日の<ここ読め!>】 ~名文の掘り下げ~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★「まずいときは反省するな。反省は絶好調のときにせよ」(p153) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●「われ、日にわが身を三省す」…『論語』の中で曾子が述べている言葉です。 どうやら人というのは昔から「反省」が大好きな生き物のよう。ただしここで 注意しなければならないのがそのタイミング、つまり反省は好調のときにする べきであり、不調なときにはするべきではないというものです。 ●どういうことか?つまり、「うまくいかない」時というのは、何かしら「うまく いかない」考え方をしているから物事が思い通り運ばないのであって、その誤った フレームワークで考えている限り、いつまでも事態を打開することはできません。 スポーツのスランプというものを考えれば分かりやすいでしょう。 ●テニスで思うようにサービスが決まらないときに、いくらその理由を考えても無駄。 フォームは?握り方は?タイミングは?…頭で考えれば考えるほど深みにハマって しまいます。結局は無心になって打ち続け、その中でジャストミートするポジション を見つけていくのがスランプ脱出の最短距離だといえるでしょう。 ●反対に絶好調で「我が身を省みる暇もない」というときこそ、真に反省が必要。 「好事、魔多し」という言葉もあるように、上手くいきそうな時ほど悪い要素に 行く手を阻まれるもの。図に乗って我を見失わないように、「三省」といわず、 1日に「十省」も「百省」もする慎重さが必要になってきます。 ●上手くいかない時ほど、勇気を振り絞って行動し、 上手くいっているときこそ、頭を冷やして考える…。 やたら「運がいい人」「ツイている人」… 一見お調子ものに見える彼らこそ、 こういった本当の意味での「慎重さ」を徹底している人達なのかもしれません…。 □■エッセンス■□ ・「まずいときは反省するな。反省は絶好調のときにせよ」(p153) ▼あなたは「ダメ→反省→もっとダメ」の悪循環に陥っていませんか? □■今日の紹介書籍■□ 『ツキの大原則』 西田文郎 オススメ度★★★★☆ →・これまで「ツイてない」人生を送ってきた人 ・いま周りに「ツイてる」人間がいない人 ・これから「ツイてる」人生を送れる予感のない人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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