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毎日の生活で感じたこと

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2024.01.26
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カテゴリ:政治
​「原口一博チャンネル」​
​​『第23回 ​日本の未来を創る勉強会​​
​ 「​​​消費税本質知る​​​ 講師安藤裕先生』
​​前衆院議員・税理士の安藤裕先生が語る消費税の話。​​


とても分かりやすいお話でした。
​​​​私たちは消費税に対して​​
​間違った認識を持ってる​こともわかりました。​​

今日から少しずつ、私なりの解説も入れて紹介します。

多くの国民が​​消費税抱いてる幻想​​
​​​・適正な経費・原価+適正な利潤=適正な売価​​​
​​・適正な売価+消費税=適正な販売価格​​

​​​もしこの通りの現実なら、日本国内に、​​​
​・赤字企業は存在しない​。​
​・低賃金労働者は存在しない​。​
​・値引きで苦しむ中小企業は存在しない​。​
しかし現実には、日本国内には、
​​・赤字企業も​​低賃金労働者も
​ ​​値引きで苦しむ中小企業も存在する​​。​

​​つまり消費税は
理想社会でしか成立しないファンタジー。​​


この話を聞いて、私なりに考えてみました。
​​​資本主義社会では、当然価格競争​が​あります。​​​
​その競争に勝つために、少しでも販売価格を安くします。​
​そこで​コスト削減​のため、低賃金労働にしたり、​
納入業者の納入価格を低くしたりします。

​理想社会でしか成立しない消費税​を、​
​​​資本主義社会に持ち込むこと自体​が、
間違ってるのでは?​​​


​​そもそも政府には、
​お金で苦しんでいる人たちはいません​。​​

そのような人たちにとっての当たり前と、
​​安い給与でやりくりして生活してる人達の当たり前は、​​
​​大きな差があります​​

​つまり​庶民の生活を知らない​、​
​お金持ちが自分たちの基準で導入​したのが消費税…​
私には、そんなふうに感じました。

国税庁のHPには、消費税について記載があります。​
「商品・製品の販売やサービスの提供などの
 取引に対して、
広く公平に課税される税で…」​

​「​広く公平課税​​」​…本当にそうでしょうか?
​たしかに​数字だけ見たら​、「公平に10%」​
​しかし​所得によって​、消費税10%支払った後、​
​​​手元に残るお金が違います。​​
​​
年収1千万の場合、10%は100万円→900万円残。
年収300万の場合、10%は30万→270万残。
​​​低賃金の人に、​負担大きい税金なのです。​​​
​「公平」どころか「​不公平​」です。​

​しかも​食料品にも、消費税​がかけられてます。​
​​​食べなければ生きていけないので、
消費税を払い続けなければならない…​​​

​​弱い人苦しめる「悪税」です​​。​

​​​みんな同じ給料で、同生活レベルの社会。​​​
​そんな​​理想社会でしか、成立しない​​のです。​
​まずこのことに、気が付きましょう。​





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最終更新日  2024.01.26 15:35:10


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