カテゴリ:政治
「原口一博チャンネル」
『第23回 日本の未来を創る勉強会 「消費税の本質を知る」講師安藤裕先生』続き。 消費税について、財務省は別の説明をしてます。 その説明は、正しいと思います。 「消費税は、 消費一般に対して、広く公平に課される税です。 そのため原則として、 すべての財資・サービスの国内における販売、提供 などが課税対象で、事業者を納税義務者として、 その売り上げに対して課税されます。」 つまり消費税の本質は、 「とにかく、売り上げの10%を納めなさい」 さらに次のように文章が続きます。 「事業者に課される消費税相当額は、 コストとして販売価格に織り込まれ、 最終的には消費者が負担することが 予定されています。」(もっと知りたい税のこと) つまり財務省が言ってるのは、 「俺が予定してるからそうなってる。」 しかしこれはあくまでも「予定」であって、 実際価格を決めるのは事業者。 この財務省の「予定」の下、 みんながファンタジーで信じてるので、 消費税に幻想を抱いてるのです。 そのため、正しく理解できないのです。 消費税を「預り金」と誤認させる仕掛け ・税抜き経理方式 ・レシートや請求書への記載 (消費税10%○○円、消費税8%○○円 これを買い物のたびに目にすることで、 「お店は消費税として預かって納税してる。」 と思い込んでしまう。) 新聞やテレビに、必ず次の1行がさらっと入ってる。 「消費税は買い手が負担し、売り手が納税する」 これを繰り返し目にすることで、 思い込まされていく。 とんでもない仕組みが、成立してる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.27 18:45:57
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