カテゴリ:政治
「原口一博チャンネル」
『第23回 日本の未来を創る勉強会 「消費税の本質を知る」講師安藤裕先生』の続き。 消費税があることで有利なのは… ・価格転嫁できる企業 法人減税とセットにすることで、減税効果が得られる。 ・輸出企業 輸出戻し税が受けられる。 つまり力のある大企業には、消費税は有利。 ・力の強い大企業は、ファンタジーの世界に近づける。 ・しかも消費税増税で法人税がセットできるため、 法人税減税分の利益を手にできる。 (だから経団連は、消費税増税したい) ↓ 実際に消費税が増税されるたびに、 法人税は下げられてる。 価格転嫁できる大企業は、 消費税増税で法人税減税するとすごくお得。 消費税があると不利なのは… ・価格転嫁できない中小企業 単なる増税のため、利益が減少する。 ・消費者 食料・生活必需品を含む、すべての物価高騰。 消費税とは、強気を助け、弱気をくじく。 ・増税すればするほど、 強い人はより強く、弱い人は痛めつけられる、 とんでもなく過酷な税。 ところが みんな「ファンタジー」で覚えてるので、 「消費税減税、消費税廃止」の議論にならない。 消費税は「利益+インボイスの無い経費」に課税。 ※インボイスの無い経費のほとんどが人件費。 →人件費を減らし、外注すれば消費税を減らせる。 →正規雇用を減らし、外注を増やす。 労働者からすると、 ・消費税がなくなると、企業の税負担がなくなり、 企業の手元にお金が残る →そのお金を賃上げに回すことができる。 →「消費税を廃止し、賃上げ」が合理的。 大企業は、 中小企業の利益を考えないといけない。 (優れた日本製品は、中小企業の技術で成立。 その中小企業がつぶれたら、製品の質が落ちる。) 利益がゼロや赤字企業のことを考えると、 →消費税廃止は、全企業にお金が残る。 →それが全企業の賃上げ原資となる。 ↓ 労働者の代表が言うべきは、 「全ての労働者の賃上げのために、 消費税を廃止しろ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.31 15:15:24
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