カテゴリ:政治
昨日の「原口一博チャンネル」で、紹介された動画。
『イランIHR国際保健規則(2005)改正を拒否』 昨年7月イランは、IHR改正拒否を明言。 各国の返答期限は11月だったが、イランは7月に拒否してる。 共同議長、ありがとうございます。 この場をお借りして、IHR国際保健規則の草案と 改正の話し合いにおける事務局と事務局長の たゆまぬ支援に感謝申し上げます。 イラン・イスラム共和国は、 このプロセスに積極的かつ献身的に参加してきており、 今後も国際保健規則の強みを生かした活動と コンプライアンス保持に努めていく所存でございます。 イランは加盟国として、国際保健規則改正の可能性を検討するため、 あらゆる適切な措置を講じるつもりです。 このことが国際保健規則全体の再交渉につながらないことは、 理解しています。 この発言への我那覇さんの補足。 「先行改正された拒否・実施期間短縮を指摘してるのだと思う」 先行改正されたのは、 「拒否期間18カ月→10カ月、実施期間24カ月→12カ月」 そして緻密で法的に有効である必要があります。 この発言への我那覇さんが補足。 「具体的に発言されてませんが、 『ルールに乗っ取って行われなければならない』と 指摘してるのだと思います。」 現時点で300以上の改正案が WGIHR(国際保健規則改正の部会)で話し合われており、 イランは現行の規則が、 公衆衛生上の懸念に対処するのに十分であると信じていますが、 (イランは、現行法で公衆衛生の危機に対応できると思ってる) 今回提案されている国際保健規則の改正内容は、 非常に重要です。 この発言への我那覇さんの補足。 「WHOは今までは、アドバイスをする立場。 しかし改正内容を見ると、 WHOの決めたことが法的拘束力をもつ。 WHOの立場とIHRの法的性質が変わる可能性がある。」 この発言への我那覇さんの補足。 「WHOの立場が、『アドバイスをする』から 『WHOの決定が法的拘束力を持つ』に変わると、 WHOが国家主権の上に来ることとなる。 (公衆衛生に関することは、WHOに従わざるをえなくなる) なので憲法上の考慮も必要な内容となってる。 イランの代表は、国家主権を守る立場で発言してる。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.07 15:40:05
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