カテゴリ:政治
昨日の「原口一博チャンネル」で紹介された、我那覇さんの動画の続き。
この発言への我那覇さんの補足。 「ここが非常に重要。 たくさんの内容が重要な改正案がでていて、 国レベルでの検討をしなければならない。 さらに国レベルで対応する時多くの部署が関わってくるため、 国として検討する十分な時間が必要となる。 そのため急ピッチな承認手続きや 改正案の審査期間短縮には賛成できないと言ってる。」 そうすることで、IHRに新しく加えられる規則と、 それに関連した各国が果たす義務が、 目的に適合したものとなることが保証されます。 改正を十分検討するためには、さらに時間が必要です。 そうすれば、実施されたときに起こるであろう影響を、 もっと注意深く見極めることができるでしょう。 この発言への我那覇さんの補足。 「今後もイランは、この交渉などには参加していきます。」 ※2023年7月24日の間違いです。 イランの発言内容をまとめると… 今回の改正案の内容が国家主権に関わるものなので、 その内容を国で検討するには十分な時間が必要だが、 その期間が先に短縮され、時間が足りない。 イランの発言の中には出てきませんでしたが、 WHOの先行改正でルール違反がある。 採決には委員会の過半数の出席が必要だが、 会場の映像はガラガラで過半数に達していない。 必要人数に満たないのに、採決されたのはおかしい。 また4カ月前に出すべきところを、3日前に提出! これは55条違反。 アメリカが先頭に立ち、いくつかの国が共同で出してる。 その中に日本も入ってる。 ルール違反で採決されたので、そもそも無効。 今年5月の改正も、同じ問題を抱えてる。 1月27日を過ぎてるので、 今年5月の総会では改正できないという状況。 このようにルールを無視し、 計画を立てて進められてるのが、今のWHOの会議。 これは厚労省が国際保健規則改正にむけて、 HPで出してるスケジュール表。 1月27日を過ぎた後も、会議の計画を立ててる。 この表を見てもルール違反、 55条違反をしてるのが明確に分かる。 前回もルール違反、採決もルール違反。 これから来るものにも、ルール違反をしてる。 『我が国の政府は拒否しなかった』 という態度を見ても、「結果ありき」なんですよこれ。 「結果ありき」で 総会でルール違反しても無理やり決め、 これが各国に影響されるように 急いでるとしか見えない。 内容を細かく見ても、たくさん問題がありますが、 そもそも改正ルール違反があるので無効なんです。 我々はそのことを、 きちんと押さえなければなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.07 16:44:25
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