カテゴリ:政治
9月4日「原口一博チャンネル」
産業革命が起き始めた18世紀頃、労働者の命が奪われたり、 会社がなくなり失業したり、家族もバラバラになったりと、 いろんな事故・事件が起きた。 そこであらかじめ(そういうことを防ぐために) 「ここからここまでは、やってはいけない」と 人類・労働者のため規制を作った。 それが「規制改革」 「傀儡の言う「規制改革」は、「私物化」 大きいところがやってきて「私物化」で大もうけする。 ①人は会社の柱…労働者を大切にする。 ②官と民は支え合ってて、官の給与が下がれば民の給与も下がる。 官民が争うのは、グローバリストの思うつぼ。 ③消費税は非正規を生産するための「弱体化装置」 「同一労働・同一賃金・同一税制」 でなければならない。 日本の政治は「プラスの割り算」 『利権を分け合う』が多いが、 「マイナスの割り算」も考えておかなければならない。 「税」は取られるので「マイナス」 それがなぜ、特定の人たちに多いのか? 憂国連合の皆様にお願いしたいのは、 地域で非正規の方々を支えてください。 そして多くの労働運動と合体させてください。 今回総裁選に出た人「消費増税OK!」 それは「給料下げます」と言ってるのと同じ。 消費税を1度に2~3%上げる国はない。 それは経済がボコボコになるからで、 他国の(1度に上げる)平均値は1.1%。 これは覚えていてほしいが、 消費税は赤字の企業にもかかる「第二法人税」 主に人件費にかかる。 企業が正社員を増やすと、支払う消費税も増える。 (なので非正規を増やす方向に。) 消費税は「付加価値税」で、 付加価値に罰則をつける国がいかにダメかということ。 消費税を入れた1980年代、私は20代で松下政経塾生。 ブレーンの人たちに話を聞いてる時にたずねた。 「アメリカの言うとおりにやってるだけでは?」 「あなたの言ってることは必ずしも間違いじゃない。 こっち(日本)が調子に乗ったからと、 いろんな弱体化装置を入れられてる。 それで入れられたのが消費税。 日米構造協議、知ってるでしょ? 人件費にかかるので、 圧力で仕方なく3%入れたけど、弱体化装置。 だからあなたが政治家になった時、 これを阻止してくれ。」 そう言われたが当時、その意味が分からなかった。 アメリカからいじめられてるのは知ってたけど、 「間接税は必要なのでは? そうしないと、企業がよそに出ていくのでは?」 自民党青年局長だった僕はそう思ってた。 僕も洗脳にまかれていたと、反省します。 後に政府政調代行トップになり、広く物事を見る癖が付き、 「嘘だ、これは直接税で、間接税じゃない。」 あの先生が言っていた「弱体化装置」の意味が 30年かけて分かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.06 10:47:37
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