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2024.10.04
カテゴリ：おすすめの本
日本人以上に日本人の心を持った
ジェイソン・モーガン先生と、 豊富な知識をお持ちの茂木誠先生の対談本。  この本を読んでいくと、 今世界で起きてる混乱理由がわかってきます。 たとえば、 プラトンの考えは、 ・理想を基準にして、 現実を変えていこうという考え。 ・マルクス主義は完璧に理想。 アリストテレスの考えは、 ・現実はこうだから仕方ない。 だからこの現実の分析を きちんとしようという考え。 ・現実から出発しようというのが「保守の考え」 この部分を知っただけでも私がわかったのは、 今世界の混乱の原因は、 プラトンの考えによるものだということ。 日本政府も「CO2ゼロ～」とか、 理想に向かって政策を立ててますが、 そのために国民生活が犠牲になってもかまわない… そのことが見えてくると、 「あれ？保守じゃない！」 「もしかして共産主義では？」 と気が付きますよね～ 対談本なので、 自分なりに考えながら読むことができ、 勉強になる面白い本だと私は思いました。 いろんな角度から物事を考えれる… そんなヒントがいっぱいの本です。 「こんな企みがある」だけに注目しがちですが、 「どんな考えで行ってるのか？」 それを知ることも大切だと思います。 分かりやすくて、おすすめです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2024.10.04 17:02:33
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