カテゴリ:生き方
「Bappa Shota」11月2日
『世界最貧国で飢餓者600万人を 救った日本人を訪れてみた』の続き。 「彼はクナールの美しい用水路を作っただけでなく、 干上がっていたガンビリ砂漠に公園を作ったんだ。」 「そこにトウモロコシや小麦などの作物が植えられ、 誰もがその恩恵を受けてる。 彼はそこに素晴らしい水道システムを構築して、 美しいダムや貯水池を作った。 彼が作った酪農場では牛乳やヨーグルトを生産され、 サトウキビを植え、農業機械も設置してくれた。 今では多くの人が、 食物を仕入れにここにやってくる。」 「ナカムラは、 とても素晴らしい仕事をしてくれたよ。」 「私たちは彼に感謝してる。 アフガニスタンを救ってくれた彼を歓迎してるよ。」 用水路によって65万人以上の人々の 生活と命を救った中村さん。 アフガニスタンの人々から「英雄」とたたえられてる。 2019年12月4日、73歳で中村さんは亡くなる。 当時セキュリティと共に車2台で移動中で、 何者かに銃撃され亡くなられた。 いろんな人から得た情報では、中村さんが作った 用水路を快く思わない人たちの仕業ではないかと。 クナール川は、 アフガニスタンとパキスタンの国境沿いにある。 領土をめぐり、長年両国がもめていた川。 パキスタン側の〇装勢力によって 中村さんは亡くなったのではと言われてる。 ここは中村さんが作った、 命の水が流れるジャララバードにあるナカムラパーク。 松の木などもあり、 日本とアフガニスタンがミックスされたような公園。 あそこにあるのは、中村記念塔。 以前までは中村さんの肖像画が描かれていたが、 タリバン政権の偶像崇拝規定のため消された。 (個人的な補足ですが、 中村先生は命を狙われてるとを、知ってました。 しかし、残る決断をされたのです。 「アフガニスタンの人たちが、 自分の力で自立できるまでは」 その決意からだったのでしょう。 命をかけて、人々を救いたかった… このことは、ぜひみなさんに知ってもらいたいです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.07 11:39:18
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