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カテゴリ:スロ-ライフ
この記事を書くとどんな田舎に住んでいるかと直ぐに判るのであまり書きたくないのですが珍しい出来事なのでご紹介します。
先日の事 早朝街道から山手に向った脇道に入ったところ路面に変わったものを発見! ん?何だこれ?・・・ まじかに寄ってよく観ると 何と、鹿の角!! 思わず周りをキョロキョロ確認しましたよ、なぜかって近くに鹿が居て (俺の角獲ったな!返せ!)と追いかけてきたら大変じゃないですか 幸いにまわりに鹿の気配は在りませんので一安心 落ちていたのは片方の角で反対側も無いものかと近所を探しました見つからず断念 さて落ち着いてこの角の落とし主を考えて見ると人間が落とした可能性もあるが何せ裏山が近くに迫る人通りの少ない脇道でしかも早朝のこと 近所には民家だけでみやげ物屋も印房も無くまして鹿の牧場など無い環境で人間が落としたとは考えにくい やはり落とし主は角の生えていた鹿本人と考えるのが妥当でしょう。後ほどこの地区に住まいのある知人に聞くと鹿は数年に一度角を落とし生え変わるのだそうです、 その時期になると付け根が痒くなったりしてもろくなり、掻いたり立ち木に当たった時にポロと取れてしまうそうです 子供の頃テレビで奈良公園の鹿の角を危険防止のため切り落とすニュースを観ていましたので自然に生え変わるとは思っていませんでしたので以外ですが 思えばヘラジカやトナカイのような立派な角を持った日本の鹿は見た事が在りませんでしたのでなるほどと言った処でしょうか 鹿は里に下りてくれば警戒し直ぐに移動していますので左右違う場所に落ちている事も十分あるようで残念ながら今回はこのケースのようです 生まれてこの方数十年、初めて鹿の角を拾うとは貴重な経験ですもう二度とないでしょう。 でその片方の角は近くの交番に紛失届けを出す訳も無く大事に家に持って帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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