サッポロビール園の紅葉です。(2021/11/03 撮影)
大きな煙突や赤レンガが特徴ですね。
北海道の短い秋を感じる一瞬です。
北海道の秋は、体感1~2週間で終わってしまいますね。
サッポロビール園の赤レンガと星に、想いを込めて
赤レンガの建物“開拓使館”は1890年に製糖工場として建設されたものです。
その後、1965年までは製麦工場として使用され、そして1966年、サッポロビール園が誕生いたしました。
赤レンガの建物“開拓使館”
1876年 開拓使麦酒醸造所(現サッポロファクトリー)開業式
レンガ造りの煙突に描かれた赤い星のマーク。これはサッポロビールのシンボルとともに、かつて開拓使や屯田兵の制服の胸に輝き、その旗に赤く染め抜かれた北海道開拓のシンボルでした。
開拓使以来の伝統である深いビールの味わいとともに、日本ビールの生誕地にして原風景ともいえる風格あふれたロケーションを心ゆくまでお楽しみください。
『麦とホップを製すればビールという酒になる』
サッポロビール園入り口には『麦とホップを製すればビールという酒になる』という言葉が掲げられています。
麦もホップもビールづくりには欠かせない原料。
とはいえ、その原料に手を加えれば、たちどころにビールになるというわけではありません。
麦とホップを製すれば、という仮定法には、製することの難しさと、だからこそ、精魂を傾けてビールをつくらねばならないという先人たちの情熱が隠されているのです。
北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10