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10年以上前の私が10歳ほど若かった頃です
ある施設でまったく知らないご高齢の女性にペットボトルを差し出され「開けて頂けますか」 もちろん、(今よりは)若かったからキューッとひねって開けました 「この年になると指の力が弱くなってね」とお礼を言われました 細くて か弱い 6歳上の友人の大好物はカルディーのザワークラウトです この蓋を開けるのはご主人様のお役目 ある時「よくこれを開けさせられるけど、僕が死んだらどうするの」と訊かれたそうです なんて答えたのかしら あまり使いたくない柔軟剤をCMでみて買いました(のり易い) 使おうとしましたが開きません も~~~どこから開くの? 失敗してこぼれたら困る~ 悪戦苦闘しましたがどうにも開きません そこで・・・管理人さん(70代前半?)にお願いに行きました 開きました パチパチパチ 私の体重より絶対に少ないと思われるほっそりと小柄な管理人さんですがやっぱり男性ですね 開いた容器を私に渡しながら「年をとると指先に力が入らなくて・・・」ですって やっぱり男性は頼りになりますね 一家に一台、いえいえ 一人はいてほしいです 余談ですが 管理人さんは我がマンションに17~8年勤務されてます 真面目で、お元気で、頭がよくて、とても物知りです パソコンに関してもお詳しいです 植木屋さんは時々入るのに、伸びてきた植木をカットしたり、草取りをされてます 「あの管理人さんが定年になられたら困る~」と たぶんみんな、心配してると思います 定年て何歳?70歳は過ぎていらっしゃると思いますが・・・ 時々、長い休暇を取られて奥さまと海外旅行に行かれてますが今はそれもできませんね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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