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June 16, 2022
カテゴリ：映画
主婦業の傍ら執筆し63歳で作家デビューした若竹千佐子さんの芥川賞作品
「おらおらでひとりいぐも」の映画化です  主人公は75歳の桃子さん（田中裕子さん）の物語です 高度成長期、新しい時代を生きる と東京へ 今は75歳の桃子さんは広い家に寂しいひとり暮らし 不思議な映画です 昭和の桃子さんや今の寂しい桃子さんを励ます不思議な 『淋しさ １』『寂しさ 2』『寂しさ 3』が登場します 今日も、明日も、これからもず～っとひとりの桃子さんです 桃子さんはメソメソはしません 前を向いています 私もいつかひとり暮らしがやってくるなんて思った事がありませんでした 桃子さんは毎朝、トーストと目玉焼きを食べます 私は毎朝、マグカップにコーヒーを落とし、カフェオレを飲みます 1人は自由ですが寂しさは時々 わ～っと襲ってきます いいな～私にも『寂しさ 1・２・３』がいてほしいな 市の施設での上映なので何人かの知り合いに会いました が ひとり暮らしをされてない方には面白くなかったようです ドラマ・映画でも本でも立場によって受け止め方が違いますね お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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