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カテゴリ:音楽
昨日、冨田勲さんのことを書いた折、「新日本紀行」のテーマ曲を話題にしたんだが、NHKのラジオ第一で今もお昼の時間に放送されている「ひるのいこい」のテーマ曲もけっこう懐かしいと思う人がいるんじゃないでしょうかねぇ。何しろ昭和27年からずっと続いている長寿番組っすからねぇ。 実は自分は請負先の会社のランチタイムに毎日聞いてます。この曲を作曲したのは誰かと調べてみたら、古関裕而さんという作曲家です。軍歌、応援歌、行進曲の作曲が得意で、和製スーサと呼ばれたらしいですねぇ。阪神タイガースの「六甲颪」とか読売ジャイアンツの応援歌もこの人の作曲です。 軍歌も作っていたんですけど、自分の作った作品で戦地に送られ戦死した人への自責の念を持ち続けていたんスね。それで「戦後は、暗く不安な日本を音楽によって明るくするための活動に力を注いだ。」とWikipediaにはあります。 長崎だけにとどまらず日本全体に向けた壮大な鎮魂歌『長崎の鐘』とか。 戦災孤児の救済がテーマのラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の主題歌『とんがり帽子』とか。 戦後日本の発展の象徴でもある1964年開催の東京オリンピックの開会式に鳴り響いた『オリンピック・マーチ』とか。 現在も毎年夏の甲子園に流れている高校野球大会歌『栄冠は君に輝く』も、 古関裕而さんの作曲だったんですねぇ。知らなかったわぁ。
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最終更新日
2016年05月14日 21時43分08秒
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