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カテゴリ:音楽
昨晩に引き続きキース・ジャレットのパイプオルガンの演奏で" Hymns/Spheres"。ハープシコードに留まらず「パイプオルガンもかぁ」ってぇ感じなんだが、1976年の9月、西独ベネディクト修道院のホリー・トリニティ・オルガン、つまりバロックオルガンによる演奏。されど決してバロック音楽にあるず、「オリビェ・メシアンに影響を受けたのでは?」と言わせしむ宇宙的な広がりを感じさせる荘厳な響きなんスよねぇ。 1975年にあの有名な「ケルン・コンサート」のアルバムをリリースして、「コレがジャズなのか?」と多くのジャズファンの眉を顰めることはないにせよ、「ジャズとは何なのか?」を再考させる機会を作った翌年なんスよねぇ。正直、こんなアルバムが出ていたのを全く知りませんでした。つくづくキース・ジャレットの音楽の囲いに囚われない自由で直向きな情熱と奥深さを痛感させられますわぁ。 クラシックファンも必聴のCDではないかと思います。
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最終更新日
2016年09月02日 20時52分32秒
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