ギブソンのレスポールって云えば、ジミー・ページとかエリック・クラプトンとか伝説的で有名なロックギラリストを思い浮かべる人も居るかと思いますが、1958~1960年の貴重なモデルが3本も東京・御茶ノ水の「クロサワ楽器 G'CLUB TOKYO」に入荷したんで、お披露目してる動画ッスね。
「この試し弾きしてる叔父ちゃん誰?」って思う向きもあるかと思いますが、日本のロックの草分け的存在のCREATIONの竹田和夫さんッスね。それでも分からないプロレスファンの方にはドリー・ファンクJrのリングへの登場曲"Spinning toe hold"の作曲者と云えば、分るでしょうかねぇ?
ドリー・ファンク VS ブローザー・ブロディの因縁の対決懐かしいッスねぇ。それとも懐かしのホームドラマ「ムー一族」のオープニング曲の作曲者と云われれば納得します?
この動画に映り込んでる役者さんも随分懐かしい方も居られますなぁ。
日本のロックがまだグループサウンズとかビートルズの真似みたいなことをやってた時代に竹田和夫さんって下の動画のような尖がったカッコいいサウンド出してたんスよね。
まだ10代後半の年齢でこういう渋いブルースやってたんスよね。一体どこからこういう音楽を見つけてきて自分たちもやろうって思ったのかなぁ。とにかく先んじてたことは間違いない。ただ当時の若者にも理解できる人は少なかっただろうなぁと想像できます。今の若者だったら案外「新しい」とか「カッコいい」とかって感じるんですかねぇ。