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カテゴリ:健康・ダイエット・美容
上の写真は最初に入院した済生会宇都宮病院の整形外科病棟の北側の部屋。窓からは東北新幹線宇都宮環状線と東北新幹線が見える。
この部屋の右手と左奥に入院していた患者さんはオイラと同じような頸椎性脊椎症だったんスよ(頭蓋底陥入症ではない)。右手の患者さんは術後も体幹不安定で足を引きずって四点支持の杖を突いて歩いてた(後に歩行器使用)んだが、左奥の患者さんは手術の次の日から何事もなかったかのように杖なしで歩けていて吃驚したんだよね。 それを見てひょっとしてオイラもあんな風に完治するのかしらんと甘い期待をこの時点では抱いてたんだが、世の中そんなに甘くはなかった。 第一に頸椎の微妙な奇形があって本来あるべきところでないところを神経や血管が通っているので済生会宇都宮病院では「手術は無理!」って言われたこと。で、この手の手術が出来るのは日本では5カ所ぐらいしかなくて、最寄では筑波大学附属病院だと言われたことっすね。頸椎にプレートを固定するネジを埋め込んだ拍子に神経一本でも傷つけると手が麻痺して動かねぇどころか呼吸が出来なくなって植物人間になる可能性だってある訳っすからねぇ。自分のところじゃやりたくねぇってぇのも分かりますが。まだ隣県だからよかったと云うべきなのかなぁ。 第二に手術に至るまでの首を固定する方法が変わったことっすね。済生会宇都宮病院では首を保護するのにフィラデルフェアカラーと云う下のような器具を首に付けてたんスよね。 これは交通事故とかでむち打ち症になるとよく付ける奴ですが、筑波大学附属病院に転院した翌週(金曜日に転院したので実質3日後)には、ハローリングっていう孫悟空の鉄の輪っかのようなのをボルトで6点固定して、食事とトイレ時以外ほぼ四六時中牽引させられたんスよ。
でもまだこんなのは序の口なんだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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