昨日の昔話にちょこっと出てきたHonda City Turbo II。コイツは本当にじゃじゃ馬でしたねぇ。とにかく直線での加速が半端ねぇんですよ。加速では1600~2000ccクラスの車にも引けを取りませんでした。なので高速道路での本線合流も楽でした。ただ2速全開でアクセルをべた踏みすると、よく覚えてないんだが、確か4~5千回転でターボチャージャーの過給圧を制御するため、排気圧を逃がすウェイトゲートバルブが開いて、「ひゅるひゅるひゅる~」って音がして拍子抜けするんスよね。
但し「曲がらない、止まらない」車なんで、尾瀬のハイキングの帰り(桧枝岐温泉辺りだったかなぁ?)で、下りのコーナーちょっと手前で速い車を追い越して前に出たらコーナーでスピンして、コーナー脇の藪に突っ込んでコースアウト。何とかそこから這い出してスペアタイヤで自走して帰って来れたのは幸いでした。それ以降この車での無茶な運転は控えるようになりました。
上の動画は当時のCMなんだが、コイツは最高出力110ps/5500rpm、最大トルク16.3kg-m/3000rpmと、じゃじゃ馬の割に10モード燃費が17.6km/lと意外と燃費が良かったんだなぁって感心しちゃいました。