テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:中年男のためいき・・・
投資会社の野村PF傘下で経営再建中のすかいらーくは、26日にファミリーレストランすかいらーく川口新郷店を29日に閉店すると発表。 これで、すかいらーくの看板を掲げる店舗がすべてなくなることになる。 すかいらーくといえば、かつて高度経済成長期のピークだった1970年、食料品店を経営していた横川兄弟が創業し、日本初の本格的ファミリーレストランの草分けとなった。 当時斬新だったセットメニューや経営ノウハウ、郊外型の店舗展開など、今では当たり前となっているシステムの多くは、すかいらーくが事業モデルとなり、外食産業のほとんどは、すかいらーくを追随したといっても過言じゃない。 すかいらーくは、家が貧乏だった当時の砂天狗には、まるで夢の国のように思えた。 大きくなったら、こんなところで一人でご飯を食べたいと夢見てたよ。 絶頂期の93年頃には730店舗を数えたが、低価格志向の強まりを背景に客離れを起こし、2006年には野村PF傘下でリストラが進み「ガスト」や「ジョナサン」など他業態への転換を進めてきた。 実際、社会人となった砂天狗にとって、すかいらーくは月に一度の自分へのご褒美であり、出張先でも看板を目にするだけで励みになったし、人生の思い出がいっぱい詰まってた。(寂) 少年時代の憧れ... そして、幾つになってもすかいらーくに入ると心が躍ったよ。 本当に寂しい... サヨナラ、すかいらーく。 有難う!すかいらーく。(涙) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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